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「母さんが誘拐された」ミュンヘン市警の捜査官ザビーネは、離れて住む父から知らせを受ける。母親は見つかった――大聖堂で、パイプオルガンの演奏台にくくりつけられて。遺体の脇にはインクの入ったバケツが置かれ、口にはホース、その先には漏斗が。処刑か、なにかの見立てなのか? おまけに父が容疑者として勾留されてしまった。ザビーネは父の嫌疑を晴らすべく、連邦刑事局の腕利き変人分析官の捜査に同行する。そして浮かび上がったのは、ひと月半のあいだに、別々の都市の聖堂で、同様に奇妙な殺され方をした女性たちの事件だった。『夏を殺す少女』の著者が童謡殺人に挑む!
...続きを読むPosted by ブクログ 2024年01月04日
オーストリアの作家「アンドレアス・グルーバー」の長篇ミステリ作品『月の夜は暗く(原題:Todesfrist)』を読みました。
ここのところドイツミステリが続いていましたが、今回は同じドイツ語圏のオーストリアミステリです、、、
「アンドレアス・グルーバー」の作品は、約2年振りで3作品目ですね。
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Posted by ブクログ 2018年05月17日
母が誘拐され殺された。遺体は大聖堂のパイプオルガンの演奏台にくくりつけられ、脇にはインクのバケツ。口にはホース、その先には漏斗が。容疑者にされた父の疑いを晴らすべく、ミュンヘン市警の捜査官ザビーネは腕利き変人分析官と犯人を追う。浮かんできたのは、別々の都市の聖堂で、同様に奇妙な殺され方をした女性たち...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月15日
★3.5
事件分析官と言えば、同じくドイツのアーベルト&クリストシリーズがある。偏屈者とそれに振り回される女性相棒が猟奇的な連続殺人に挑む、という似た設定だ。どちらも気楽に読めるエンターテイメント(以上でも以下でもない)だが、本作は2人のセラピストパートを上手く組み込んでいて先行きのハラハ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月17日
前二作が面白かったのでリピート。ハードルを上げ過ぎたのか期待ほどではなかったです。
ヒロインの母親が殺されるというオープニングからして驚いた。でもって父親が容疑者?! 長年音信不通の間柄ならまだしも、良好な親子関係を保つヒロインをいきなり酷な状況に追い込むんだなというモヤモヤなスタート。
『夏を...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月04日
癖のある専門職とそれに反発しながらも次第に馴染んでいく新人は最近の流行りなのか?
犯人との駆け引きが主人公2人とではなく、脇のキャラクターと行われるのがもどかしいというか、散漫に感じられるというか。
そこ、重要じゃね?って思うところがさらりと流されている肩透かし感も。
シリーズ1作目なのにあれもこれ...続きを読む
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