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Posted by ブクログ 2018年05月24日
孔子とはまた違った老子の教えは非常に柔らかい印象を受ける。だからといって弱いわけではなく道は険しい。ルソーに通じるものがあると思う。ルソーは老子を知っていたのかな? と思ったりもする。足るを知りつつ素朴に生きる感じとか。直感的に人が感じる理想はある程度共通するのではないかなと思った。ひとつひとつの章...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月24日
1993年に出土した最古の書を踏まえた最新の老子。
講談社学術文庫の金谷先生の訳とこちらを読んだが、
金谷先生の方は内容に対する解説が有り解りやすく、
こちらは訳に対する解説が有り学術的で、
春秋戦国時代の原本の内容を加味しているので、
老子という書の本来の姿はこちらの方が近いと思われる。
始め...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月07日
最近、論語に関する本が流行ってるみたいだけど、今の人たちはむしろこっちを読んだほうがいいんじゃないかな?
論語との違いから老子の思想を説明すると、論語の根底にある考え方は用をなすのは表象のみという考え方なのに対して、老子は無ということの役割を説いている。論語がソリッドなのに対して、老子はダイナミッ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月26日
外的な環境と争わず、水のようにあるがままの状態に身をゆだねよ。何もしなければ、あるべきところに収まる。余計なことをしないことで、逆に多くのことが実現される。他と争わず器に従って形を変え、自らは低い位置に身を置く。最高の善は水の如し。上善如水。▼万物を生み出し成立させる根源的な原理(道)が大切。大いな...続きを読む
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