藤子不二雄論

藤子不二雄論

880円 (税込)

4pt

4.0

「ドラえもん」「怪物くん」ほか多くの名作を生み出した「二人で一人のマンガ家」は八七年末にコンビを解消、新たなまんが道を歩み始める。この二つの才能の秘密を解き明かす、唯一の本格的藤子論。

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藤子不二雄論 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    二人で一人の漫画家「藤子不二雄」時代からコンビ解消後の軌跡まで、「白と黒」「内向・社交」などなどの対比から二人の漫画的手法や価値観の違いを提示し論じた労作。
    巻末の総合作品リストも併せて、これだけ充実した藤子不二雄についての論評は他にない。

    2022年6月現在、著者の米沢嘉博氏、藤子・F・不二雄氏

    0
    2022年07月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    白と黒。子供と大人。SFと怪奇。
    などなどなど、いずれレジュメにまとめたいくらいの対立軸を示しながら、合作とコンビ解消と、コンビ解消以後が整理される。
    相違点と作家性の話をしながら、マンガという「システム自体」が永遠に続くような夢を評論でもって描き出す、これは凄い本だ。

    1996年 F死去。62歳

    0
    2022年05月17日

藤子不二雄論 の詳細情報

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