ねこのおもちゃ絵 国芳一門の猫絵図鑑

ねこのおもちゃ絵 国芳一門の猫絵図鑑

1,287円 (税込)

6pt

4.0

にゃんとも楽しい猫づくし!

「おもちゃ絵」とは、幕末から明治中期にかけて作られた、子ども向きの浮世絵のことです。読み物や漫画、図鑑的な情報をはじめ、切ったり組み立てたりして遊ぶものや、双六、着せ替え人形などもあり、玩具として大きな位置を占めていました。
そのなかでも人気が高く、現在でもファンが多いのが猫の絵です。猫好きでも知られる奇想の浮世絵師・歌川国芳の弟子たちを中心に、数多く描かれました。宴会猫、働き猫、曲芸猫、温泉猫、勉強猫…など、擬人化された猫のオンパレード!
また、猫の姿を通して、当時の子どもの遊び、人気のあった職業、さらには流入してきた西洋文化によって変化しつつある風俗の様子が分かります。「ねこビル」「ねこライフ」「ねこストリート」「ねこレジャー」「ねこシアター」「ねこvsネズミ」といった章立てで、まるで猫の町を覗いているような、楽しさいっぱいのビジュアル本です。猫おもちゃ絵のルーツともいえる、国芳の作品も多数収録!

フィックス型EPUB54.5MB(校正データ時の数値)。

【ご注意】※この作品はカラー版です。
また、お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

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ねこのおもちゃ絵 国芳一門の猫絵図鑑 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    幕末~明治中期の国芳一門や他の浮世絵師たちによる、
    浮世絵やおもちゃ絵に、描かれた猫たちを集めている。
    はじめに・・・猫絵流行のきっかけは、国芳!
    第一章 ねこビル・・・牛鍋屋、そば屋、日本舞踊、芝居小屋等。
    第二章 ねこストリート・・・あきんど、屋台・人力車、馬車等。
    第三章 ねこスクール・・・手

    0
    2019年08月19日

    Posted by ブクログ

    幕末から明治期に発行された、子供向けの浮世絵「おもちゃ絵」の、擬人化された猫の絵集です。
    猫の浮世絵で有名な、歌川国芳の絵はあまりありませんが、その弟子の歌川芳藤、落合芳幾、小林幾英といった国芳一門と、国芳のライバル歌川国貞の弟子、国利のおもちゃ絵等が多数載っています。

    子供向けのせいか、絵はどこ

    0
    2016年03月27日

ねこのおもちゃ絵 国芳一門の猫絵図鑑 の詳細情報

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