僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た

僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た

825円 (税込)

4pt

フジテレビ「とくダネ!」アナウンサーが覚悟を決めて書いたテレビ報道の裏側
震災報道の真実。
被災地ノンフィクションの決定版!

私たちは「余計な人間」ではないか?
ボランティアをしたほうが役立つのではないか?
被災者に水や食料をあげたほうがいいのではないか?
取材車で行方不明者捜しを手伝った方がいいのではないか?
いや、それならば、何のために僕はここにいるのか…。

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僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た のユーザーレビュー

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    購入済み

    何度も目頭が熱くなった。

    笠井さんの人柄がうかがえる素敵な本でした。
    私も震災当日、仙台空港で働いている父親と連絡が取れず、東京から仙台の実家に車で26時間かけて帰った経験があります。
    その時、仙台に帰るまでの間には車載テレビから、仙台の海岸に200~300体の遺体が打ち上げられている・・とか、津波で大船渡の町が壊滅して水没

    0
    2016年03月04日

    Posted by ブクログ

    報道関係者の人たちがどんなことを考えて、被災地に入っていたかがわかった本。そこまで理由付けしなければならないのかという思いもあったが、でも「なぜここにいるのか」を問い続ける笠井アナウンサーの姿勢はとても共感が持てました。

    震災後すぐ被災地入りしたこと、お風呂にも入らなかったことなど、とてもよい姿勢

    0
    2012年03月19日

    Posted by ブクログ

    【56冊目】元々笠井アナウンサーが好きだったのですが、仙台からの帰りに笠井さんが書いた本が店頭に並んでいたので買ってしまいました。

    結局、東京の地下鉄の中で、目に涙をいっぱいに浮かべて読むはめになりました。ぜひ、みなさんに読んでほしい。

    この本の特徴は、徹底して笠井さん目線で書いてあること。いち

    0
    2011年11月19日

    Posted by ブクログ

    フジテレビ笠井アナによる、東日本大震災における所感をまとめた本。自分の取材姿勢を自問自答しながらも、職務を遂行する様子は、変にジャーナリスト然として大所高所から御託を並べられるより余程好感が持てます。
    個人的にはフジテレビの韓流押しには不満がありますが、笠井アナの人柄がしのばれる作品であり、賛否を巻

    0
    2011年10月30日

    Posted by ブクログ

    被災地取材の厳しさ、倫理的ジレンマが生々しく、でも、笠井アナの語り口は親しみやすく読むことができた。
    同じ東北でも、人的被害が少ない地域では、東日本大震災の持つ意味合いは全く違うものになることを実感している今日この頃。私は内陸部に住み、津波も原発事故もリアルに体験してはいないが、あの時のこと、その後

    0
    2018年08月13日

    Posted by ブクログ

    営業していない真っ暗な店内から泥だらけの食料を笑顔で“運び出す”自分たち。異常な行為だと分かっていても、飢えていたからみんな何も躊躇っていなかった。あの日の店内の光景はたぶん一生忘れない。

    0
    2012年05月17日

    Posted by ブクログ

    先日、自分の目で見る決心がやっと固まり、石巻へ行ってきた。
    桜満開の日和山の下には、鳥の声しか聞こえない静寂につつまれた時間の止まった街があった。言葉には出来ない感覚だった。
    その帰り、偶然、仙台駅の本屋でこの本を見つけた。報道をする人がどんな感覚で、あの街をみたのか?が知りたくなり、読んでみた。

    0
    2012年05月05日

    Posted by ブクログ

    [2012.その6]フジテレビの笠井信輔アナの東日本大震災の被災地取材での苦悩が綴られている。
    就活でも何度も聞かれた質問「被災地にいってリポートするとすれば、何をどんな風にリポートしますか?」、「被災地の取材で大切にしなければならないことはなんですか?」正直そんなこと分からなかった。この本をよんで

    0
    2012年01月27日

    Posted by ブクログ

    この本を読んで良かった、知ることができて良かったな、と思う。

    震災の時、テレビでマスコミの人たちを見ては「後ろに瓦礫を片付けている人がいるんだから手伝えばいいのに」と簡単に思っていたけれど、何も知らなかったんだなあと思い知らされた。
    笠井アナが自分の行動を決して正当化していないのも、人柄だなと思う

    0
    2012年01月19日

    Posted by ブクログ

    フジテレビ・笠井アナウンサーの東日本大震災 体感記。
    朝の「とくダネ」で見た内容がほとんどでしたが
    改めて文字になったものを読み返すと
    その場面がまざまざと蘇ってきて
    辛い部分もありました。
    震災から10カ月経ち ともすれば忘れがちになる今
    この本を読んで よかったです。

    0
    2012年01月15日

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