グリックの冒険

グリックの冒険

836円 (税込)

4pt

飼いリスのグリックは、ある日、北の森で生き生きと暮らす野生リスの話を聞き、燃えるようなあこがれをいだきます。カゴから脱走したグリックは、ガンバに助けられ、動物園で知りあった雌リスののんのんといっしょに、冬の近い北の森をめざします…。日本児童文学者協会新人賞を受賞した、愛と冒険のファンタジー。

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グリックの冒険 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     小学3年生の頃、国語の授業で毎回少しずつ先生が読み聞かせてくれ、大好きだった本。特に中盤のドブネズミとクマネズミの戦いに、ドキドキハラハラしながら聞いていたことを思い出す。ペットとして飼われるシマリスのグリックが、仲間がたくさん棲む北の森へ数々の試練を乗り越えて進む姿にグッとくる。私にとって思い出

    0
    2022年11月16日

    Posted by ブクログ

    ガンバの冒険を子どもたちとアニメで見たものの、この作品が原作者の処女作だとは知りませんでした。

    家や動物園で飼われていることの安全の反対にある自由。
    「ながいながいペンギンの話」と同じく、飼われている生き物の気持ちについて考えさせられました。

    足をケガしていたらたどりつけないはず、戦った相手がタ

    0
    2020年11月03日

    Posted by ブクログ

      再読です。
      私が最も好きな本のうちの1冊なんですが、いつ読んでもやっぱりいいです。大好きです。最後に読んでからもう随分経っているんですが今でもそれは変わりません。むしろ前以上に好きになりました。

      途中に出てくる動物園が日本のように感じました。みんな形も顔つきも違うのに、みんなどこか似て

    0
    2011年07月13日

    Posted by ブクログ

    「冒険者たち」ガンバの物語の続編。主人公であるシマリスのグリックが自分の生まれた北の森を目指して旅立つ物語。
    人間として自立しようとする時期に読めれば最高です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    こがれをいだきます.カゴから脱走した
    グリックは,ガンバに助けられ,動物園で知りあった雌リスののんのん
    といっしょに,冬の近い北の森をめざします….日本児童文学者協会
    新人賞を受賞した,愛と冒険のファンタジー

    2
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    久々に児童文学を読みました。筋としてはとてもシンプルですが、最後までハラハラドキドキしながら読みました。

    0
    2023年04月24日

    Posted by ブクログ

    冬山を登るというのにほぼ何も準備も計画もなくなんて、どういうことやねん。というツッコミはあれども、やっぱ毛皮を纏っているというのは強い。しかもそこらへんで飯も調達できるし、草食動物って最強だよな。でも食われちゃうから、なかなか難しい。
    最後の結末はまぁそうなるよね、とは思ってたけど、眠気に耐えきれな

    0
    2020年01月18日

    Posted by ブクログ

    斎藤惇夫の処女作で、日本屈指の本格的動物ファンタジー。
    「冒険者たち」では主人公のガンバが、ちょい役だが重要な存在として登場しているのも見どころ。

    0
    2015年01月31日

    Posted by ブクログ

    本作はドブネズミのガンバではなく、シマリスのグリックが主人公の物語。

    私はガンバの方が好きだけど、それはそれ。
    グリックはグリックで健気で愛らしい。少しずつ逞しくなっていく姿が印象的。

    切ないけれど、勇気をもらえる作品。

    0
    2010年09月10日

    Posted by ブクログ

    『冒険者たち』の著者・斎藤惇夫さんのデビュー作。
    飼われていたシマリスのグリックが家を出、街を抜け、
    森に行くまでの冒険を描いたストーリー。
    見ず知らずの故郷の森を夢見たグリックは森に行くことを決意しますが、森までの道のりは果てしなく、過酷なものでした。
    なんと『冒険者たち』の主役・ガンバとその仲間

    0
    2010年04月29日

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