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Posted by ブクログ 2021年02月25日
なぜテレビ制作において捏造やミスを犯してしまうのかという問題を、日テレのディレクターを務めた著者が現場の視点から論じた本。
結論から言うと、捏造やミスの原因はテレビ局の「人間の劣化」にあるとしている。これは「自分事」で考えない演出が常套化していることを述べている。また、テレビが面白くないと言われる...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月27日
大島渚のドキュメンタリー「忘れられた皇軍」、南海放送の「放射線を浴びたX年後」を知る。◆◆=====◆元記事のメモ◆◆大島作品について語る映画監督の是枝裕和は、次のように語る。◆◆◆大島さんが生涯、批判し続けたのは被害者意識というものだった。「あの戦争は嫌だったね。つらかったね」という自分たちが何に...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月18日
テレビがかつてのように「メディアの王様」、「権力の監視者」であるためにするべきこと(作り手の意識)の提言。
また、視聴者へもテレビを疑ってみることを勧めている。
確かに昔に比べて、今のテレビ、特にバラエティーは面白くなくなった。また、東日本大震災以降、テレビの報道が持っていたプライオリティーは下が...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月29日
恐らく今年の読み納めとなる一冊はカミさんから読んでみろと薦められたこの本でした。元テレビマンである作者がテレビの内側というか?制作者のあり方やテレビ特にジャーナリズムのあるべき姿にフォーカスをあてた内容でした。確かにジャーナリズムの本質は事実をしっかり掴んで伝えるということに凝縮されると思いますが、...続きを読む
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