死せる王女のための孔雀舞(パヴァーヌ)
  • 完結

死せる王女のための孔雀舞(パヴァーヌ)

1,078円 (税込)

5pt

4.8

【佐藤史生コレクション1】坂田靖子氏・竹宮惠子氏 推薦!
あらすじ「あき家になっている祖母の家で雨宿りをしていた奇妙な青年“雨男”と出会った七生子。青年から、幼い日の七生子を知っているという思いがけない告白を受け…。」
多感な少女の揺れ動く心を描き、読者の共感を得た人気連作“七生子シリーズ”のほか、代表作『ワン・ゼロ』の原型となった「夢喰い」、そして貴重な単行本初収録となる「マは魔法のマ」「一角獣にほほえみを」の2作品を収めた豪華作品集。
巻末には、24年組の拠点で“女性版トキワ荘”ともいわれる「大泉サロン」の主宰者で、長年親交の深かった増山法恵氏による解説を特別収録。

著者について「2010年4月に急逝した漫画家・佐藤史生。 「別冊少女コミック」からデビューした後、SF、ファンタジーの要素を巧みに取り入れた作品を多数発表するも、2000年に刊行した『魔術師さがし』(小学館)以降は新作が発表されていませんでした。 佐藤氏は、1970年代に現れ日本の少女漫画界をリードした少女漫画家たち、いわゆる “24年組”に対して、年齢や作風から“ポスト24年組”の一人として数えられている作家の一人ですが、少女漫画の枠に当てはまらない独自の世界を築き上げたことで、漫画ファンの記憶に長くとどまり続けています。」

収録作品 :雨男/死せる王女のための孔雀舞(パヴァーヌ)/さらばマドンナの微笑/我はその名も知らざりき/夢喰い/あとがき/マは魔法のマ/一角獣にほほえみを/解説(増山法恵)

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死せる王女のための孔雀舞(パヴァーヌ) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    穂村弘さんが、年に一度は彼女の全作品を読むことを、彼のエッセイで知り、興味を持って買いました。

    まず、猫丸さんに勧められた、「夢喰い」を読んだ。
    外国の神様のことはよく分からなかったけれど、家族の絆の素晴らしさと、血縁の凄まじさに、物理的な作用は全く影響しないことを、教えてくれたような気がしました

    0
    2022年07月31日

    Posted by ブクログ

     七生子シリーズ。
     と、「夢喰い」がはいってます。
     
     七生子シリーズが読みたかったので手に入れたんだけど、「夢喰い」もあって、もうめちゃくちゃ得した気分になったよ。
     「ワンゼロ」へと続く、というかその前哨戦みたいな作品だけど、実は「ワンゼロ」より好きだったりするのだ。っても「ワンゼロ」の最後

    0
    2012年09月22日

    Posted by ブクログ

    佐藤 史生といえば、「夢見る惑星」と「ワンゼロ」です。
    特に、「ワンゼロ」は、独特の世界を持っていて、おもしろかった。
    本当に、あの頃の少女マンガは、凄かった。SFだった。

    「夢見る惑星」のおもしろさがわかったのは、文庫で読み直したとき。多分、はじめて読んだときは、イリスが、幻視の力を持っていなく

    0
    2013年10月16日

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