緑の雫: 2

あひる / yos

異世界に突然放り出され「魔女」に拾われた、元エステティシャンのアンナ。植物の成長を促し、効果を高める能力を持つ「魔女」の力は、ひとりの女性に美と自信を与え、国王の正妃の座を射止めさせる。騎士・エミルとも心を通じ合わせ、結ばれたアンナだったが、ふたりを引き裂く不穏な陰謀が蠢いていた――緑の魔女が紡ぐ、愛と癒しのラブファンタジー、第２弾！

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: 一迅社
• 掲載誌・レーベル: メリッサ
• 電子版発売日: 2016年03月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 14MB

[ひぃ · ★★★★★]

面白かった

どこがTL？と思うくらいヱロがない。
けど、逆にそれがよかったと思う。
主人公が凄くしっかりしてて読んでてスカッとしました。
そしてまさかの恋人がエミルになると思わなかった…Σ(ﾟДﾟ)

じわじわと好きという感情が大きくなっていく二人の掛け合いなんかも面白かったです。

最終的にエミルが恋人になってよかったと思いました。

[ちゃーりー · ★★★★★]

素敵なお話

一巻を紙本で購入したが、あまりの分厚さになかなか手が出ないまま本棚に眠っていた。続きを準備しておこうと二巻を電子版で購入した。少し時間ができてようやく手に取ったら、止まらない、止まらない。面白くて、あっという間に引き込まれた。続き買ってて良かった。しっかりした筋書きに、アロマの知識と、人々の織りなす表情や心の内側、ぶれない文章と美しい絵。どれも魅力的で、久々に読み応えある作品だった。読み返したいと思える大好きな作品になった。

[uta · ★★★★☆]

よかった

☆４にしましたが、4.5くらいでした。５に足りなかったのは、ちょっと文章が硬く感じて、硬い文章は嫌いではないのですが、自分好みの固さではなかった為です。

あとがきで、冒険ファンタジーと書いていらっしゃいましたが、その通りで、TL小説というよりファンタジー小説で、私はすごく好みでした。ただエッチしてる描写が主のTL小説はあまり好きではなく、ストーリーがきちんとある上での身体の繋がりがあるストーリーが好きなので、すごく良かったです。
なので、エッチなシーンてんこ盛りが好きな方には物足りないのかな…
でも、途中ハラハラしたり、切なくなったり、苦しくなったりとストーリーにのめり込んで読めました。

[匿名 · ★★★★☆]

陰謀に巻き込まれてしまって、すれ違うエミルとアンナの関係に焦れてしまいました。

奇跡が起こった時の情景描写と、エミルの献身が素敵でした。

1巻の方が個人的には、楽しく読めました。

[匿名 · ★★★★☆]

　２巻は泣きながら読みました。
　上位者が悪事を企てるとその皺寄せは下位のさらに下位へと集約し、あれだけ多くの人に時間をかけて尽力してきたにも関わらず、理不尽に曝され汚名を着せられるのは一瞬で、魔女さんがとにかく可哀想で読むのも一時辛くなりました。
　けれども、魔女さんの御業と英雄の息子さんの活躍で、宰相の三男くんと領主夫人の妹ちゃんの鍍金は剝がれました。ここのざまぁ展開にはそこそこ溜飲が下がり、あとは魔女さんと英雄息子さんとのラブラブえちち…　を期待したのですが、濃厚なのは魔女さんの事情もあり軽〜くでした。そこは少し残念ｗ

　ルイさんのその後、気になっていました。哀しいけど明るい未来を感じさせる素敵な番外編で知ることができて良かったです。ルイさん頑張れ〜！

　読後に２巻の表紙絵を目にしたらまた潤んできました。静謐な２人の大切な時間です～

　ホント素敵なお話でした。ありがとうございます！

[さいこ · ★★★★☆]

やっと最後まで読めた

この話し、一巻はずいぶん前に読んだけど、昔過ぎて忘れてしまってました。ので、読んだら、続きがあるのを思い出した！
前はまだ続編が出てなかったけど、今回はあるって…購入するしかないよね。
いろいろあって楽しめました。かなり入り組んでいて、なる程と思ったり、思わず涙したり、魔女の力も想いの雫も。長編過ぎて寝不足です(^_^;)
でも、読んで良かった！