無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
紅茶の香り漂う老舗質店「六文屋」を訪れるのは、なぜだか訳アリなお客さんばかり。 悩める人々を迎え入れる店主・片倉十士は、質入れ品に隠された微かな意図“サイン”を発見するのが趣味なのです。普段は訪問客に紅茶を振る舞う店員の少女に振り回されてばかりなのですが……。 店主の華麗な目利きと少女のテキトー推理で、質入れ品の甘くほろ苦い過去に迫る──。 「結婚するか別れるかの瀬戸際彼氏にもらったポストカード」 「天国の妻が残した黄色い浴衣」 「海外に逃亡してしまった憧れの先輩に渡された一圓銀貨」 ── そこに潜む謎、買い取ります。
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年06月21日
質屋兼カフェに持ち込まれる質草にまつわる「サイン」のお話
通りの奥まったところにあって看板がなければ見つけにくいにもかかわらず、看板の表記も目立たない質屋の「六文屋」
片倉十士は質入れ品に隠された微かなメッセージ「サイン」を発見するのが趣味な変わった店主
併設のカフェ店員ミカちゃんに振り回されなが...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月07日
質屋「六文屋」さんの店主・片倉さん。名前からして戦国が関係するのかと思ってました。登場人物の名字も戦国武将と同じだったり、ミカちゃん名前呼びで十士は片倉と名字呼びだったり。勝手に意味深と思ってるだけかもですが。推理小説とはまた違うけど、質入れ品から読み取るサインを解き明かすのはおもしろかったです。た...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月23日
質屋兼カフェという、繋がりがなさそうな店が一緒になった場所。
そこを営んでいるのは、占いが好きな妙な男と
客の要望に応えて、少しずつメニューを増やす女。
プロローグ、の話は小さく可愛らしくまとまった感じでした。
しかし何故この男女、一緒にいるのかさっぱり分かりません。
幼馴染? それとも単なる同居...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。