上海36人圧死事件はなぜ起きたのか

上海36人圧死事件はなぜ起きたのか

1,324円 (税込)

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5.0

2014年12月31日夜11時すぎ――。上海の恒例行事となっていた新年のカウントダウン映像ショーを観るため、観光名所である外灘(バンド)大勢の人々が集まっていた。そこで、36人が死亡、42人が負傷する、群衆の転倒事故が発生した。大惨事となった直接的な原因として、警備や告知の不備などが指摘され、一見、日本で起きた明石花火大会歩道橋事故と似た事件と見られがちだ。しかし、子細に検証していくと、なぜか犠牲者の出身地につじて箝口令が敷かれるなど、幾つもの謎が浮上してくるのだ。当局はいったい何を隠そうとしているのか。読売新聞編集員の著者が、習近平政権の暗部を抉り出す――。

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上海36人圧死事件はなぜ起きたのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年12月31日

    あの時この雑踏事件から数100mのところにいた身として、事件の背景を深く知ることができてよかった。広報不足と雑踏整理の欠如は本当に憎い。

    0

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