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不朽の名著「エセー」の著者モンテーニュはどのようにして自らの精神を確立していったのか。彼が生きた16世紀は後にルネサンスと呼ばれたが、この時代はまた、イデオロギー抗争が渦を巻き、暴動、虐殺、陰謀がうごめく時代でもあった。モンテーニュは、樅の巨木の生い繁る城館で、自らの思想を深めていった。長編“モンテーニュ三部作”第一部。和辻哲郎文化賞に輝く名作。
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Posted by ブクログ 2010年11月20日
モンテーニュを読んだので、堀田善衛も読みたくなった。堀田善衛の文章はとても独特で読みにくいのだが、読み慣れると病みつきになりそうになる。 偏屈でわがままな城主がどんなものだったかは、ちょっとわかったかな。
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