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▼第1話/錫色の国▼第2話/瑠璃(るり)色の家(前編)▼第3話/瑠璃(るり)色の家(後編)▼第4話/山吹色の箱▼第5話/赤紅色の車▼第6話/若苗色の風呂敷▼第7話/浅葱色の風景▼第8話/胡粉(ごふん)色の嘘▼おまけ
●主な登場人物/蘇芳鉄(「うごかし屋」の二代目社長。読書が好き)
●あらすじ/とある町の鉄工所が、不景気のため規模を縮小して、地方へ移るという。引っ越しを担当するのは「うごかし屋」という名前の業者。うごかし屋はさっそく工場から取り掛かろうと準備を始めるが、鉄工所の社長・山田が、急遽工場の移転は中止し、廃業すると言い出した。それを聞いた、うごかし屋の社長・蘇芳鉄は、工場を見せて欲しいと言い出して…(第1話)。
●本巻の特徴/新居購入、就職、転勤、進学、結婚、別居、独立、開業、転地療養、夜逃げ……様々なカタチの「ひっこし」がある。物だけでなく大切な何かを「うごかす」、ちょっと変わった引っ越し屋物語、開幕!!
●その他の登場人物/花田(「うごかし屋」の従業員で運転手。女好き)、東雲(=しののめ。「うごかし屋」の従業員。道路に詳しい)、真朱(=まそほ。「うごかし屋」の女子高生従業員。力持ち)
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2013年06月20日
インパクトのあるタイトルと装幀、帯の「試し読み大歓迎!!」の文字を信じて購入。結果、大当たりでした。同じく帯の ひっこし屋?いえいえ「うごかし屋」とお呼びください。 に、仕事へのこだわりを感じてもらえると思います。毎話、ストーリーに関連する書籍(主に文庫)が登場します。心温まり、読書もしたくなる名作...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月26日
本当にこの作者さんは「本」好きなんだなぁ。と。この作品も「日本文学?」を、例に物語が進みます。
基本的には、引越しがメインですけど。かっこいいなぁ。
で、四巻にて完結。最後にみんなの因縁が特に、主人公のね。
こうかくと、物々しいけど、人それぞれに過去はあるなぁ。と。
あ、あと、「日本文学」で...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月21日
引っ越しのお話だけかと思っていたら…!
芳崎せいむさんの作品は
何かしら「作品」がベースになっているものが多いけれど、
これは「文学」それも「文庫本」ですね~。
『金魚屋古書店』のマンガ、『テレキネシス』の映画と同様、
身近にある「文庫本」と生活を共にした家や家財も、
人生にドラマをもたらすもので...続きを読む
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