暴君皇子の執愛 奪われた純情

小出みき / 旭炬

「おまえは俺のもの。一生俺だけのものだ」 大国の皇太子アレクセルは品行方正で完璧と評判だが、実際は毒舌家の腹黒皇子。その正体を知る属国の姫ステファニアは彼の傍付きにされ、日夜淫らな悪戯をしかけられていた。皇子に政略結婚の話が持ち上がったことから彼から離れようとした彼女は、激昂した皇子に強引に処女を奪われ監禁される。「感じてるおまえは女の顔をしてる。俺を気持ちよくしてくれよ」とまどいながら悦楽に溺れるステファ二アに結婚を迫る彼の真意とは!?

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: メディアソフト
• 掲載誌・レーベル: ガブリエラ文庫
• ページ数: 288ページ
• 電子版発売日: 2015年06月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 21MB

[りんご · ★★★★★]

いきのいいケンカップル

ヒロインが思ったより元気で、キャンキャン吠えてる所は本当に犬っぽい感じ…ちょっとヒーローどうなのよ、と思う部分も沢山あるのですが、ヒロインの天然っぷりがうまくカバーしてくれました。元気よくポンポン怒鳴る喧嘩を見ると、あらほんとお似合いの二人ね…とニヤニヤしてしまいました。

＃笑える ＃アツい ＃ハッピー

[ブクログ · ★★★★☆]

とても魅力的な暴君ヒーローと、健気で天然なヒロインの主従もの。
ヒロインがかわいくてかわいくて、そんな彼女をどうにか落とそうとしているのになかなかうまくいかないヒーローが大変楽しかったです。
天然要塞という表現が秀逸すぎて笑い転げました。

[めぐた · ★★★★★]

続きがきになる

途中号泣しつつ読みました。不器用なヒーローのヒロインへの執着ぷり…好きです。
とても面白くて一気に読みました。面白くて続きが読みたすぎる。2人が結婚に至るまで

[わわわ · ★★★★★]

一途な皇太子

いっきに読みました。ニアも可愛く鈍感なだけでなく護身術を身につけてて少し活躍した場面が良かったな。

[ブクログ · ★★★★☆]

外面は品行方正でもステファニアの前でだけ暴君になるアレクセル。
昔からステファニアのことが好きなのに、なかなか彼女に思いが伝わらない。
ステファニア、確かに天然要塞です（笑）

ステファニアもアレクセルのことが好きなのに、身分の差で諦めて。
でも、アレクセルはステファニアを手に入れるために、いろいろ画策してました。

ページの都合で本編には書かれてませんでしたが、サイト上に公開されていた、雌カマキリの撃退。
結構面白かったです。
砂糖に媚薬でも仕込んでましたね。

ただ、ちょっとイラストでステファニアの口が気になりました。
「あわわわ」って口がちょっと萎えるときがありました。

[ぺりー · ★★☆☆☆]

あまり合わなかったです…

(辛口すみませんm(_ _)m)

とにかく鈍感なヒロインと、完璧皇子を演じている中身はただのガキなヒーローで、個人的には合わなかったです。

ヒロインが純潔は結婚するまでと思い描いているのを知ってたくせに、無理矢理奪って監禁して陵辱し続けるヒーローをもっと非難したり、ちょっと病んでしまってもおかしくないのに意外と簡単に仲直り。
元から両想いとはいえ、もう少し盛り上げて欲しかったかなー。

ヒーローも自分に都合がいいからと、ヒロインが皆から貶められてるのを知ってて否定も庇いもしないとか、ヒロインのことバカにし過ぎかと。

ラストも皇太子の出征で一山ありそうな感じにもっていってたけど、あの皇太子ならなんか手打ってるでしょ、と思った通りあっさりと解決してましたし。

エロ一回削って、雌カマキリの話を入れたほうがまだ読み物として面白かったのではと思います。

イラストも、この絵師さんが描くとどのヒロインも幼女っぽく見えちゃうんですよねー。

この作家さんはそんなに嫌いじゃないんですけど、レーベルが合わなかったのかな。残念。