一番線に謎が到着します 若き鉄道員・夏目壮太の日常

一番線に謎が到着します 若き鉄道員・夏目壮太の日常

606円 (税込)

3pt

郊外を走る蛍川鉄道の藤乃沢駅。若き鉄道員・夏目壮太の日常は、重大な忘れ物や幽霊の噂などで目まぐるしい。半人前だが冷静沈着な壮太は、個性的な同僚たちと次々にトラブルを解決。そんなある日、大雪で車両が孤立。老人や病人も乗せた車内は冷蔵庫のように冷えていく。駅員たちは、雪の中に飛び出すが――。必ず涙する、感動の鉄道員ミステリ。

...続きを読む

一番線に謎が到着します 若き鉄道員・夏目壮太の日常 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いつもは、同じ時間にいく電車が雪のためで行けなくなり、救助が必要な患者が出てきてパニックになりますが、無事助けることができたところです。

    0
    2016年03月15日

    Posted by ブクログ

    郵便配達人といい、日常のあたりまえを一生懸命あたりまえにしてくれている人たちにスポットをあてるのが上手だ。壮太くんの老成したかんじも好き。そして表紙も好き。

    0
    2021年05月24日

    Posted by ブクログ

    頭を使わずサクサク読める。そして読み終えると少し気持ちが上向きになる。疲れた夜にちょうど良い本だった。

    0
    2019年06月19日

    Posted by ブクログ

    鉄道員と就活がなかなか決まらない主人公のお話。
    鉄道員の規律を守りながらの日常と、就活が上手くいかない主人公のお話がやがて交差をし、ホッとあったまる小説だった。

    0
    2017年07月27日

    Posted by ブクログ

    蛍川鉄道のみんな、なんて素敵。
    こんな鉄道なら、どんどん利用しちゃう。
    謎解きがさすがの壮太がほのぼの系で可愛いし、助役さん、七曲さん、みんな魅力的。
    見つからない忘れものの謎や、幽霊騒動。
    どれも、収まるところに収まって一安心。
    最後の大雪に、みんなで立ち向かうのが素晴しい。
    だからこそ、乗客も動

    0
    2016年11月27日

    Posted by ブクログ

    駅長が人間ではなかったなんて。思いもよらないオチでした。この人の作品は郵便配達人しか読んだことなかったから、殺人が起こるんだと思い身構えてたら、なんてことない日常の謎だった。読みやすく、感動的な場面もあり、2巻も期待です。

    0
    2016年09月23日

    Posted by ブクログ

    謎というくらいなので、ミステリーではあるのかもしれないが、ミステリー色は薄い気がする。ほっこりする話で、連作短編形式で進み、最後にすべてが丸くなる。駅で働く人たちは魅力的なので、また続きを読みたい。
    2015/7/16

    0
    2017年08月26日

    Posted by ブクログ

    謎と言うほどの謎は出てこない(特に3話目は謎じゃないよね)ですが、鉄道とそれを動かす職員の働きが紹介されているのは興味深いです。二宮作品にしてはひねりがないですが、これはこれで面白かったです。

    0
    2015年05月17日

    Posted by ブクログ

    お仕事もの。地方の鉄道で働く鉄道員が駅で起きた事件や不思議を解決する。
    ただひたすらに電車を止めずに安全に動かそうと働く鉄道員たちは凄い。実際もこういうことあるんだろうなぁ。本当に頭が下がるなぁと思う。
    就活がうまくいかない男子大学生は、なんというか青いなぁっていうキャラクター。よく野菜をくれるおば

    0
    2023年12月26日

    Posted by ブクログ

    鉄道員の日常は、かなり忙しい。

    大事な漫画家の原稿、駅を作った職人の家族
    天災によって閉じ込められた人達、という
    まったく関係ない3つの話…と思いきや、でした。
    最後の最後で、そういうつながりが?! な
    驚きでいっぱいです。
    言われてみれば、そこかしこにヒントはあったかと。

    冷静に状況を把握して

    0
    2020年04月08日

一番線に謎が到着します 若き鉄道員・夏目壮太の日常 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

二宮敦人 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す