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『いつかティファニーで朝食を』のフラれ男・吉田創太郎は出版社の営業部員。後輩の女社員に怒られながら、出張で全国を巡っている。あまりものを考えていなかった彼も、経験を繰り返すうちに、地方グルメと新たな出会いを探すようになっていく……新しい出会いは、幸せはあるのか……!? 待望のスピンオフ第1巻! ※お店ガイドは紙版発行時(2014年12月)の情報です。ご訪問の際は、事前にそれぞれのお店にご確認いただきますようお願いいたします。
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Posted by ブクログ
まさか、この男・吉田創太郎(31)が『いつかティファニーで朝食』から派生した新作の主役になる日が来るとは、思いもよらなかった ただ、主人公としてキャラが弱いかっつーと、意外な事にそうでもない 人気・好感度は知らんが、彼を応援したり、励ましたり、叱咤するファンの声は多いんだろう。でなければ、派生など生...続きを読むじないだろう あくまで私の勝手な印象に過ぎないが、創太郎が主役として十分さを感じさせるのは、彼の一人の男としてしょーもないトコだろうな。同性からは同族嫌悪が起きない程度に似通ってしまっている部分に親近感が湧き、女性からは彼のような恋人がいない事に対する安堵、もしくは逆に、こんな男を彼氏にしてしまっている自分への落胆から、推すキモチが湧いてくるんだろう この作品の内容を、ざっくり説明すると、創太郎の成長物語(?) 出張で足を運ぶ土地で、美味しい食事を口にし、知らなかったでなく知ろうとしてこなかった食に対する楽しみで目を覚まし、ダメダメすぎた己を自分なりに反省して、よちよち歩きで進んでいく、そんな感じ 本家と比較すると、斬新さには欠ける気はした だが、『いつかティファニーで朝食』で培った、グルメ漫画のストーリーを作る能力を遺憾なく発揮しているので、読み手を引き込むパワーは充分にあるので、決して劣ってはない そう、私に感じさせた理由は、やはり、創太郎のケツを叩き、根性を矯正していく、後輩の白石さんの存在があるからだ よく、こんな強烈なキャラクターを思いつき、なおかつ、動いてもらえるな。マキヒロチ先生、やっぱ、腕を上げてるのか 創太郎が驚く美味しい食事、作中に登場する飲食店は実際の名店 実在する店を紹介する作品、オリジナルの料理を編み出す展開の作品、どちらが面白く感じるかは人それぞれだし、制作するのはどちらも大変だろう ただ、前者は漫画家と名店の店主との間に強い信頼関係を必要とするのは確かだ。足繁く通い、店の良さを貪欲に知ろうとする姿を見せ、「この漫画家になら、描いてもらいたい」と思ってもらえるだけの熱意をアピールせねば、ここまで質の高い食漫画は現実の物にならなかっただろう どれも美味しそうだが、個人的な食の好みでお勧めを選ばせてもらうと、第五出張「青森へGO!」(この無理にひねっていない、シンプルなサブタイトルも魅力だろう)で創太郎が舌鼓を打つ、青森魚菜センター本店の“のっけ丼”だ。このシステム、私の地元にある魚市場も取り入れてくれないだろうか この台詞を引用に選んだのは、もう、ホント、10カウント取られてもおかしくないレベルで打ちのめされたので。社会に出たら、やれない事もやれるようにならないと話にならない訳だけど、やれない内はデカい口を叩いちゃダメだよなー
"いつかティファニー"のまりちゃんの元カレ創太郎が食にまったく興味がなかったけれど後輩の助言や出張先での楽しみとして各地のグルメを堪能する。 地元の人に人気の隠れた名店とか 札幌のフレンチ、、サヴールとか!福岡のぺへたまも気になったし…。 旅行の際に行ってみたいな
匿名
ちょっとこの主人公、見ていてイラッとしてしまいました笑ビシッと言ってくれる白石さんはむしろすごく優しい。
色々とだらしないからと元カノに振られた過去がある主人公。まだまだ未練がある模様。この男のこれからの恋はどうなるのか気になる。職場の後輩なのか、それとも?
出張とグルメ
長年付き合っていた彼女に「朝食を食べたいから別れたい」という謎の理由で別れを告げられたサラリーマンの吉田創太郎は出張続きの日々を送っていた。 出張に行っていた先輩からおみやげを差し出されてもそれがどういったものなのか全然興味がわかない彼は生活が凪いていることにつまらなさを感じていた。 ある日、後輩の...続きを読む女子社員である白石夏菜から出張中にも関わらずその土地のグルメに目を向けずチェーン店にばかり行くことについてダメ出しされる。 それは人生だけでなく出張先、取引先の人との会話を円滑にするために必要だと話す彼女に押されて出張先である北海道の話題のお店に何故か一人でいくことになる。 私の場合は地元の名店や話題のお店というより地元のローカルスーパーのお惣菜を楽しみたい派なのでお店にはあまり行かないがとても楽しめた。
「いつかティファニーで朝食を」が好きだったので あの創太郎のスピンオフ?!と思って読んでみた。 本編では割と駄目な男子だった創太郎、 あの頃に比べたら成長したな…という感じ。 このスピンオフだけ読んでいたら、十分駄目男ではあると思うが。 後輩は漫画としては面白いキャラだが、 実際だとちょっと出し...続きを読むゃばりすぎではある。 旅先で素敵な場所で 好きな人と一緒に ご飯を食べることの大切さに創太郎が少しでも 気づいてくれたのはちょっと嬉しい。
平凡な主人公が気ままに食を楽しむようなのを 期待した。 お店の人にも、感情や人情がある絵にしてもいい気がする。 食べ物の絵は丁寧な作品。
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