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「人間関係に長ける中国の智恵」が満載! 処世訓の超名作『菜根譚』を現代のビジネスマン向けに読みなおす!
論語と並び、各界のリーダーたちが座右の書としてきた処世訓の傑作・「菜根譚」。これまで多くの解説書や名言集で取り上げられ、ベストセラーの生み出されてきた古典。しかし、名前こそ知れど、まだまだ身近に味わい尽くせていない人は多いはず。そこで本書では、「人間関係・人づきあいに長ける智恵」の切り口で、ビジネスマン向けに「菜根譚」を再解釈する。とくに、リーダーは、人の上に立つ・人を動かすなど人間力が問われる。表面的なテクニックではなく、本物の教養を身につけたいと欲する人にむけて中国古典の大家が教える!
※「菜根譚」とは?
中国の明代末期に成立した、処世訓の最高傑作とされる洪自誠の『菜根譚』。その不思議な書名は「堅い菜根をかみしめるように苦しい境遇に耐えれば、人は多くのことを成し遂げられる」という故事に由来する。日本でも松下幸之助など各界リーダーの座右の書として愛された名著。
Posted by ブクログ 2015年07月25日
丁度一か月ほど前にこの本に出会いました。人間関係の原理原則を記した中国の古典、というフレーズに最も惹かれました。
菜根譚という古典はとても有名らしいのですが、恥ずかしながら読んだことも、聞いたことも殆ど無い状態でした。菜根譚の意味は、菜っ葉の根っこに関する話、という意味で、そのような貧しい生活に耐...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月10日
こうした中国古典や帝王学本に書かれていることが大体同じだ。「鍛錬し謙虚に奢る事勿れ」。本書も概ね同じことが説かれている。
では読む価値がないかといえばもちろんNOである。共通するということは国や時代、体制が変わっても普遍的な要素といえるのである。松下幸之助氏の『道をひらく』のように、自己の行動を定...続きを読む
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