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同棲=結婚じゃないの?! 煮え切らない男・絃と煮詰まった女・奈世が繰り広げる現代の同棲物語。トホホ笑いの果てに何かが吹っ切れる、迷える男女に贈る一冊。
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Posted by ブクログ
最初の一文から心が奪われた。 私が普段感じていてもなかなか言語化できない、常にある感情が言語化されていて、一つ一つの言葉が響いた。感動する場面じゃないのに気づいたら涙出てた。こんな感覚初めて。 大好きになりました。綿矢さんの本全部読む。
自分も長く付き合っている人がいるが、所々 わかる自分もいた。 二篇で構成される物語の書き方も違うので面白かった。 綿谷りささんの他の作品も読みたい
読み終わって、胸の奥がじんじんするような感覚が残った。 とてもリアルで、ヒリヒリする物語だった。 奈世の弦への愛は、「好き」というよりも依存に近くて、弦がすべてになってしまっている感じが少し怖かったところもあった。 一方で弦は、関係を客観的に見ていて、考え方に共感できる部分もあった。 印象に残っ...続きを読むた言葉 「あともう少しがんばれば、幸せになれるかもしれない。でも、愛や結婚は、あともう少し、と努力するものなのでしょうか?」 読みながらずっと頭から離れなかった。 努力が必要な関係と、努力し続けないと保てない関係は、同じなのだろうか。 「お互いがお互いを好きだという点が奇妙にも一致しているのだから、その最初で最後の一致点だけは大切に守っていきたいものです」 この一文を読んで、切なさとあたたかさが同時に押し寄せてきた。価値観も、生活も、未来の見え方もズレているかもしれない。 それでも「お互いが好き」という一点だけが、奇跡みたいに重なっている。 簡単に手放していいものじゃないし、雑に扱ってはいけない気持ちなんだと思った。 恋愛や結婚では「合う・合わない」がよく語られるけれど、好きという気持ちが同時に、同じ方向を向いて存在していること自体、本当はとても尊くて、儚いものなのかもしれない。 弦のお父さんの言葉も強く刺さった。 「ほんとに合っている2人ならもっと、自然に、とてもスムーズに結婚まで至るものなんだ。」 正論だと思う。でも同時に、少しだけ疑問も残った。合わない部分があっても、お互いに愛情があるなら、分かり合おうと努力したり、妥協点を探したり、どうにか折り合いをつけて一緒にいる道はないのだろうか、と。 何が正解かはわからない。 この物語は答えをくれないからこそ、こんなにもヒリヒリする。 自分の恋愛観や「一緒に生きる」ということについて深く考えさせられる一冊だった。
読後、くるしい。 奈世の悪足掻きが痛々しいのだけど、痛いほど分かる気もする。 綺麗すぎない恋愛ものが大好きだ。
あともう少しがんばれば、幸せになれるのかもしれない。でも愛や結婚は、あともう少し、と努力するものでしょうか。
これ、アラサー女子には刺さる人多いのでは? 奈世と弦、うまくいってるようでうまくいってない。 好きなのに噛み合わない感じとか、将来のことを考えすぎて空回りしちゃう感じとか… 奈世の気持ちも、弦の気持ちも、両方の視点で描かれてて「そうそう、わかる…わかるよ…」ってなる。 自分も誰かと過ごしてきた時...続きを読む間や、モヤモヤが全部思い出されるような読書時間だった。 ハッピーエンドじゃないけど、それもまたリアルで、だからこそ胸に残った。 学生時代の恋愛とは違う、「大人の恋愛」の不器用さにぐっとくる一冊だったな、友だちにも勧めたい。
勝手にふるえてろ、に続くわかるー!な恋愛系。綿谷りさの恋愛系はハマる、リアルすぎてしんどさもある。 煮詰まるナユと煮え切らないユズルの対照的な感じがすごい、同棲の楽しさと不安はまさにこれなんだろうなって。最後の一言で不安吹き飛ぶところもわかる〜 父が言う言葉がささる、結婚を自然に、スムーズにしたか...続きを読むった。がんばるのは違うよなーって また結婚に焦る日々が来たら読みたい
昔の恋愛を思い出して心が痛いよ……夫との暮らしは常時おだやか…自然… 前半の読みにくさは俯瞰できていない感が生み出すものだったのか…支離滅裂感が強かったのもそれだ。後半はとても読みやすかった。互いに、想いはあるけど、相性は良くないかも?と思いつつ、頑張っている。主食が違っても、几帳面さの程度が違っ...続きを読むても、それを魅力として捉えようとして、とても努力している。そして、限界を迎え、距離を置いてみると良いものが思い出され、やり直したいとなる… 解説では奈世が不穏と書かれているし、雰囲気は感じる。しかし、このサイクルは、【恋】を表していて、特徴的だった。実家での休養期間で分かりかけていた自分たちの関係性(恋)に、お父さんの【愛】を形容する台詞が刺さりまくる。 p.155 「今日を逃せばまたためになるかもしれないと考えているからだろう」 父の言葉にどきりとしました。父はじっと私を見据えています。 「いいか奈世、結婚はいまがチャンスと焦ってするものじゃない。ほんとに合っている二人ならもっと、自然に、とてもスムーズに、結婚まで至るものなんだ。不安も焦りも、もちろん裏切りもない。拍子抜けするほどおだやかに、まるで当然のように付き合いから結婚へ流れていくのが、結婚する運命の男女だ。父さんたちもそうだった、おまえのお母さんと大学生でであったとき、結婚することに迷いなんか一つもなかった。友達もいとこもスムーズに結婚まで至った奴らはたいていいまでも仲良くやってるけれど、結婚のときにもめた奴らは大概離婚している。二人の関係がもっとどっしりしているカップルこそ、結婚してもうまくいく可能性がある。残念だが、おまえと田畑くんにはそれがない。おまえたちはこのままでは、絶対にうまくいかない」「うまくいかないなんて、決めつけないでよ!」 一番言われたくない言葉を言われて私は逆上して父より数段大きな声を上げました。 p.154 刺さると言えばこの台詞も。 「結婚?ばかばかしい。一緒に暮らすことさえできなくなったカップルが、いきなり結婚してうまくいくか。奈世も奈世だぞ、同棲生活がうまくいかなかったと泣きながら、あれだけやつれて帰ってきながら、田畑くんがちょっと来ただけで、しっぽふってついて帰るとはなにごとだ。おまえがいま元気なのは実家に帰ってきたからだぞ。東京にもどって田畑くんと生活しはじめたら、また元のもくあみだ」
長く付き合って同棲してるけどなかなか結婚に至らないカップルの話。 昔の恋愛を思い出しながら読んだら結構辛かった。 愛があっても相性が良くなければ上手くいかない。 運命の人とはスムーズに何の迷いもなく結婚する。 昔は信じられなかったけど本当にそうだと思う。 恋愛においては頑張る、努力する、って逆効果...続きを読むなんだよなぁ
何十年ぶりくらいに小説を読んだ。 展開が激しいわけではなく、真新しいわけでもない。だからこそ、場面一つ一つを表現する言葉に着目できた。自分なら一言でしか表現できない情景・心情を、こんなにも言葉を操って表現できるのかと、小説家の言語表現に恐れ入った。
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