ハタラクオトメ

ハタラクオトメ

763円 (税込)

3pt

3.6

会社には「男」という謎の生き物がいる――。時計メーカーに入社して五年が過ぎた北島真也子は、女性だけのプロジェクトチームのリーダーに。消費者目線に立って新製品を開発せよとのお達しだが、企画を判断するお偉方は全員男。躍起になっているのは、自慢とメンツと派閥争い……。真也子は無事にミッションを完遂できるのか? 痛快OL小説!

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ハタラクオトメ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    サラッと読めてしまう。
    ふくよか女性が、その人格と人望で本気で仕事に取り組み、周りを巻き込んでいく。
    太っているのは、その意味ではたしかに敵を作りにくい。でも、自分の管理もできない人が。。とも思われる現実も知っている。

    さわやかな読後感で、ストレスはなく読める系でした。

    0
    2019年01月06日

    Posted by ブクログ

    ある時計メーカーが舞台。そこで働く女性社員たちがプロジェクトメンバーを組み、新たな商品を開発すべく奮闘する。企画部ではなく、あえて素人感覚を重宝するため、人事部や経理、秘書などから選出された6人の女性たち。アイデアを出し合ったり、工場に掛け合ったり、上司たちに企画を通すために根回りを策略したり…。

    0
    2016年06月16日

    Posted by ブクログ

    三流時計メーカーで働く、ふくよかな女性のお仕事小説。
    自ら「ごっつぁんと呼んでください」と言い、いじってもよいデブキャラとして地位を確立?していくのに面食らった。

    ごっつぁんは取締役に突然女性グループでのプロジェクトリーダーに任命され、温度差あり個性ありのメンバーをまとめ、製品アイデアを出し、他部

    0
    2023年01月15日

    Posted by ブクログ

    こんな会社あったら確実に潰れている!(笑)
    けれどなんか嫌いじゃないな。あとがきで美咲や絵里先輩へのごっつあんの言葉がハタラクオトメへのエールになってるってあったけれどそうかも。職場の人をこんなに認めてストレートに褒めるってなかなかできることじゃないし、そういう意味で気持ちよく読めた。筋衛門がいいや

    0
    2016年09月18日

    Posted by ブクログ

    2流時計メーカー日高の人事部に勤める北島真也子。100kgの体重をほこり、別名・ごっつぁん。明るいデブ。
    ある日、女性ばかりのチームを率い新製品の企画を命ぜられて。
    いわゆるお仕事小説です。
    集まったのは個性あふれるメンバー。でもどこかテレビドラマのショムニを思い起こさせます。悪く言えばステレオタイ

    0
    2016年05月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時計メーカーで働くOLが、突然女性だけのプロジェクトチームで新商品の企画をすることになり、素人ならではの自由な発想で商品化を目指す。

    主人公は明るいデブキャラを売りにしている"ごっつぁん"。
    女性陣が企画を挙げていく段階で、役員や部長など男社会の文化のなかで生きているおじさん対

    0
    2022年10月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公のごっつぁんは、自分の仕事や周囲の状況を、少し客観的に見ているような感じがしました。もちろん真面目に仕事にも人間関係にも取り組んで、仕事が面白くなっていく様子に、良いぞいいぞぉーとワクワクしましたが…。
    Lady,Go!のみなみちゃんの方が、仕事や自分自身への熱量が高い感じがします。
    続けて読

    0
    2021年07月11日

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