死にたいままで生きています。

死にたいままで生きています。

1,320円 (税込)

6pt

3.7

アルコール依存の父から「失敗作」と怒鳴られ続け、私は「世界一いらない人間」だと思っていた――。 高校時代に家出、年を偽り風俗、自殺衝動、ついにはメンタルクリニック難民に。 生きる意味を見出せない真っ暗闇からの「生還」を綴った、感動の告白エッセイ!

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死にたいままで生きています。 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    セリさんの、率直につづられた自伝。私はオープンに決してできないが、共感が押し寄せて来る。うらやましくも感じる。

    0
    2018年04月16日

    Posted by ブクログ

    ショックなことがあって死にたいときに読んだ本。
    こんな人もいるんだと勇気をもらった。
    以下、響いた言葉抜粋。

    私を「死にたい」と思うほど追い詰めていたものは、他者でも、世間でもなかった。自分に「いらない」と暗示をかけた私自身だったのだ。

    私たちは、「ただ生きている」ことで、だれかの「生きる」を知

    0
    2024年04月13日

    Posted by ブクログ

    出来事と、それについてどう感じたのかということが簡潔に書かれていて、ここまで整理するのは大変だったろうと思うし、そこに足跡あるいは(本書の言葉を借りるなら)成長があるのだろうと思う。
    役に立たなくても生きていていい、というのは誰しもがわかっておけるといいな。
    そして適切な社会資源にたどり着くまでの苦

    0
    2018年10月02日

    Posted by ブクログ

    著書を読んだとき、飯島愛さんの「プラトニック・セックス」と似通った過去や経緯があり、色々と重なった。
    援交、風俗、メンヘラ、性依存。一見敬遠されがちな遍歴の持ち主だけれど、このような環境で育ったら、誰しもが少なからずこういう道を歩まずにいられなくなると思う。

    幼い頃に親に「否定」や「拒絶」や「ない

    0
    2016年02月13日

    Posted by ブクログ

    波乱万丈の青春時代。孤独で可哀想。
    父親の浴びせた言葉はあまりに酷い。
    幼少期に受けた傷は大人になっても簡単には癒える事はない。
    私もメンタルやられてて、クリニック選びには苦労したと同感です。
    力強く生きなければいけないと思わされる。

    0
    2015年06月01日

    Posted by ブクログ

    うらやましいと思ってしまった。

    愛してくれる人がいて、心配してくれる人がいて、
    生きていて欲しいと願ってくれる人がいて、
    手に職があって、

    ただただ、うらやましいと思ってしまった。

    0
    2019年06月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    それは子ども頃に流せなかった涙を、流し直しているようだった。

    私は車で家まで送り届けられ、その命を手にしたまま、翌日を迎えた。

    「死にたいセリを無理やり生かすことは、俺のエゴじゃないかと思っていたけど、それでも、生きて戻ってきてくれたことが、どうしようもなくうれしかった…」

    自分を投げ出したい

    0
    2022年06月10日

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