もののけ、ぞろり お江戸うろうろ

もののけ、ぞろり お江戸うろうろ

594円 (税込)

2pt

3.3

江戸に「封(ほう)」がおる──。そう告げて死んだ権現徳川家康。封とは万能の仙薬で、白狐になってしまった《鬼火》を人間に戻せるかもしれないという。封を求め、江戸を訪れた宮本伊織と《鬼火》の兄弟は、隻眼の辻斬りに突如襲われる。その正体は、強大な妖力を持つ九尾狐に憑かれた伊達政宗だった! 柳生宗矩親子と協力し、政宗率いる物の怪どもをメッタ斬り。痛快シリーズ第二弾。

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もののけ、ぞろり のシリーズ作品

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1~6件目 / 6件
  • もののけ、ぞろり
    594円 (税込)
    宮本武蔵の弟子・伊織は亡き母を蘇らせる外法に失敗、弟が白狐と化してしまう。人間の姿に戻るべく、本物の外法使いを探す兄弟が辿り着いたのは、夏の陣に揺れる大坂城だった。妖術で徳川家康に応戦していた淀殿は、豊臣秀吉や織田信長を復活させ大騒動に。襲いかかる物の怪から弟を守るため、伊織は妖刀村雨でもののけたちをメッタ斬り! 愉快痛快、新感覚時代小説。
  • もののけ、ぞろり お江戸うろうろ
    594円 (税込)
    江戸に「封(ほう)」がおる──。そう告げて死んだ権現徳川家康。封とは万能の仙薬で、白狐になってしまった《鬼火》を人間に戻せるかもしれないという。封を求め、江戸を訪れた宮本伊織と《鬼火》の兄弟は、隻眼の辻斬りに突如襲われる。その正体は、強大な妖力を持つ九尾狐に憑かれた伊達政宗だった! 柳生宗矩親子と協力し、政宗率いる物の怪どもをメッタ斬り。痛快シリーズ第二弾。
  • もののけ、ぞろり 大奥わらわら
    594円 (税込)
    白狐と化した《鬼火》を人間に戻す秘薬「封(ほう)」は大奥にあるという。ある日、伊織が居候をする飯屋を訪れた妖怪・豆腐小僧が「大奥で働き手を募集している」と洩らす。早速大奥に潜入すると、火の玉に化けるムジナ、両腕に百の目を持つ百目鬼(どうめき)、オカマの青行灯といった妖怪がゾロゾロ出現して大騒ぎ! 「封」はどこにある? 妖刀でもののけどもをメッタ斬り! 痛快シリーズ第三弾。
  • もののけ、ぞろり 東海道どろろん
    594円 (税込)
    兄に迷惑をかけてまで、人間社会に生きてはならない──。《鬼火》は思い詰め、箱根山中にある妖かしの楽園を目指し家出する。道中、目玉を奪うミカリ婆、天狗、妖狐に襲われ大ピンチ! その上、化け狸の総大将・北条早雲まで出現。早雲の毒矢に射られた《鬼火》は人間の姿に戻るも、数時間後には朝日を浴びて死に至る……。伊織は《鬼火》を救えるのか? 痛快シリーズ第四弾。
  • もののけ、ぞろり 吉原すってんころり
    561円 (税込)
    柳生家の隠し道場が急襲された。残されたのは「肝」を抜かれた死体の山──。一方、伊織が住む一膳飯屋に現れた長宗我部元親を名乗る男は、怪しい石を懐から出し、秦の始皇帝復活を告げる。そして吉原で遊女が惨殺され……。迫り来るキョンシー軍団、悪魔に魂を売った柳生十兵衛、さらに伊織がお狐様に身体を乗っ取られ、大ピンチ! 窮地を救えるのは《鬼火》だけ? シリーズ第五弾。
  • もののけ、ぞろり 巌流島くるりん
    561円 (税込)
    深夜、濃い霧が立ちこめる京の都に数多の剣士を斬り伏せる黒い狐面の男──黒九尾が現れた。その正体は伊織の親友で天才剣士と名高い柳生十兵衛!? 歩き巫女おこう、御堂ユキらに加え、不老不死の身体を持つ天草四郎、骸骨妖怪がしゃどくろ、そして伝説の陰陽師・蘆屋兄妹も参戦し、打倒黒九尾に挑む! 伊織と《鬼火》は最強の黒幕(ラスボス)を倒せるのか? 「ぞろり」シリーズ、ついに完結。

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もののけ、ぞろり お江戸うろうろ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年01月31日

    登場人物の紹介や背景の説明がない分、前作よりもすっきりとした内容になっており、テンポ良く読める。ただ、最後の最後で、ぐだぐだとした展開になって、ちょっと残念だった。
    シリーズとして続くようなので、次の作品に期待しようと思う。

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    Posted by ブクログ 2013年05月24日

    ストーリーも文章もとにかく軽い。なのでサクサクと短時間で読める。幸村の存在感が大きすぎて、主役たちがかすんでしまっている感じ。
    もののけがメインな設定な感じなので、ある意味なんでもありなのかも知れないが、時代背景や勢力分布から考えると、時代考証完全無視。時代小説とかそういう風に考えずに、たまたま日本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月07日

    宮本伊織を主人公とした物語、第2弾。
    今回の舞台は大坂の陣が終わった、江戸になります。

    伊達政宗に、柳生十兵衛、千姫、秀忠と、、人物も多彩に。
    隻眼つながりでこう来るとは、なかなか意外でした。

    なんとなく、児童書的な雰囲気が強くなってきたかな、とも。

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    Posted by ブクログ 2013年04月02日

    前作で謎だった部分もすこしづつ、回収され初めてくる。ただ、終わりはあんまりスッキリせず、3作目への繋ぎのような感じがした。(実際に出るようだし)
    後半で、主人公、苦戦→援軍到着→援軍も苦戦→さらに援軍・・・・を繰り返し、キャラクター全員集合の演出は、前作を踏襲してる。

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月30日

     いろいろ考えず、とにかくお話が進んでいくのに身を任せて読めば楽しい時間を過ごせる、という感じでしょうか。
     活劇が楽しい一冊でした。
     あえて、述べると往年のスポコン漫画巨人の星で飛雄馬が投げてからボールがキャッチャーに届くまでに、随分と葛藤やら目と目での会話やらがある、そんな感じの活劇シーンであ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月23日

    有名な戦国武将が、またまたとんでもない形で登場。
    伊達政宗がああなっちゃうなんて、びっくり。
    伊達政宗と母親との確執は恐ろしい。
    (母親による毒殺未遂があったという説もあるようだけど、、、)
    真田幸村、完全に狂言回しになってる気がする。
    信長にしても、あれはひどいと思う。
    フィクションはフィクション...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月17日

    ぞろりシリーズ第2弾
    今回も妖怪にとりつかれた戦国武将がぞろぞろと出てくる。
    痛快で軽快、なにも考えずに読めばよい。

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