辺境の老騎士 I

辺境の老騎士 I

1,100円 (税込)

5pt

この旅に目的地はない。旅の空で死ぬための道行きなのだ。長年仕えた領主の家に引退を願い出、老騎士・バルドは旅に出た。この世を去る日も遠くないと悟り、珍しい風景と食べ物を味わうために。相棒は長年連れ添った馬一頭の気ままな旅。彼は知らない。それが新たな冒険の幕開けとなることを。

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辺境の老騎士 のシリーズ作品

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  • 辺境の老騎士 I
    1,100円 (税込)
    この旅に目的地はない。旅の空で死ぬための道行きなのだ。長年仕えた領主の家に引退を願い出、老騎士・バルドは旅に出た。この世を去る日も遠くないと悟り、珍しい風景と食べ物を味わうために。相棒は長年連れ添った馬一頭の気ままな旅。彼は知らない。それが新たな冒険の幕開けとなることを。
  • 辺境の老騎士 II 新生の森
    1,100円 (税込)
    行き倒れた女騎士を助けたバルド一行。女性が騎士となることに、疑問を覚えるバルドだったが、彼女から魔獣狩りの相談を受け……。死に場所を探す旅路から、生きるための旅路へ――。バルドの冒険は続く。
  • 辺境の老騎士 III バルド・ローエンと王国の太子
    1,430円 (税込)
    ゴドン・ザルコスと別れた老騎士バルド・ローエンは、再びオーヴァ川の西に渡った。ロードヴァン城で行われる辺境競武会を観戦し、女騎士ドリアテッサの戦いのゆくえをみまもるために。傍観者としてその場に立ち会うはずの老騎士は、思わぬ成り行きにより、事態の渦中に巻き込まれてゆく。さらにバルドは、パルザムの王都に足を運ぶ。それははからずも、中原全体を巻き込む動乱の序章となるのだった。
  • 辺境の老騎士 IV バルド・ローエンと不死の将軍
    1,430円 (税込)
    三国から派遣される部隊を指揮せよと 命じられた老騎士バルド・ローエン。 前代未聞の魔獣の大群を撃滅するために。 大剣を振り回す怪物・物欲将軍を討ち取るために。 泥沼の様相をみせる諸国戦争。 老いた体にむち打って、バルドは死地に臨む。 中原に平和を取り戻すことこそ、 天から与えられた使命なのだ――
  • 辺境の老騎士 V バルド・ローエンと始祖王の遺産
    1,430円 (税込)
    フューザリオンの繁栄ぶりをながめ、 その豊かな未来に安心を覚えたバルドは、 ついに魔獣と精霊の謎を解く旅に出る。 折しもパルザム王宮は、 思いもよらない勢力の襲撃にさらされていた。 劣勢の防衛戦に臨むバルド。 そして竜人たちとの出会いから新たな手掛かりを得たバルドは、 世界の秘密に迫ってゆく。 ついに姿を現す強大な敵。 あまりに圧倒的な相手に、バルドはどう対峙するのか。 グルメ・ エピック・ ファンタジー、ついに完結!

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辺境の老騎士 I のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年02月22日

    久しぶりに、童心に帰ってファンタジィを読んだ気がする。
    ひとつひとつのエピソードが、幼い頃に夢見た魔法と冒険の旅を彷彿とさせる。
    しかし破天荒&単純な強さで読者を置いてきぼりにすることはない、という安心感を最初に得られた。
    ただ才能に頼った強さなんてなくて、あったとしても、そんなものは呆気な...続きを読む

    3

    Posted by ブクログ 2023年02月18日

    無茶苦茶面白かった。とにかく主人公の老騎士バルドが超魅力的!剣士としての技量はもちろん凄いのだが、男気があってひょうひょうとしていて、次から次へと事件に遭遇し、とんでもない働きをする。出会う者たちも魅力的、いい奴も悪い奴も。各章ごとに出てくる料理もまたまた魅力的!それを旨そうに食うんだよなあ。架空の...続きを読む

    1
    購入済み

    圧巻の読みごたえ

    mi2
    2020年03月23日

    ようやく手を出した作品。前から気にはなっていたが、手が届かず今回の出会いがあった。
    圧巻の読みごたえは格別の喜びでした。通常のライトノベル3冊くらいの深みと読み易さがある作品。
    おすすめです。

    1
    購入済み

    大人向けファンタジー

    2019年11月13日

    40代になって、ラノベのノリが少し疲れるようになってきたが、本作は主人公が引退を決意した騎士な事も有り、あまりガチャガチャした雰囲気ではなく重厚で奥深い作品に好感が持てる。
    大人がじっくりと読めるファンタジー小説であると言える。
    料理の描写かかなり詳しく、「これは〇〇のことだ」という感じで想像しなが...続きを読む

    1
    購入済み

    2019年11月11日

    剣客商売を彷彿とさせる、小気味良く鮮やかな人と食の描写。世に溢れるなろう系ラノベとは一線を画す、確かなバックボーンを感じる文章力(なろう系はなろう系で軽く読めるんだけど)。
    値段の価値は十分にあり。

    1

    Posted by ブクログ 2019年07月21日

    表紙もすばらしく私好み。59歳の異界の騎士バルドが長年仕えた城を辞して、たびに出るストーリー。ほぼ同年代のバルドの活躍に非常に心励まされ、また考えさせられる。バルドに惚れていく人々とシンクロナイズしてバルドに惚れる。老人活劇グルメ本。なんせ美味しそう。バルドのキャラが秀逸、それに出てくる味方になる人...続きを読む

    0
    購入済み

    なんと見事な!

    2018年12月06日

    コミカライズを一気に3巻まで読んだ返す刀で読了。

    たまらない様な叙事詩の開幕から序盤である。
    続巻は既に買ってある。

    早く次を読むのだ。

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月09日

     ウェブ小説からの書籍化ですが、他の作品群とは一線を画する、重厚な騎士道ものです。メシテロ要素が目新しいですが。ベースとなる騎士道冒険譚は、結構がっつり。
     従士から騎士になる流れとか、決闘とか、財産の略奪権とか、実際の中世ヨーロッパ史からひっぱってきた設定が巧みに取り込まれているので、世界の重厚感...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年05月11日

    古書店の店頭の話題作コーナーに以前から並んでいるのを目にしていて、気になるものの手にとることはありませんでした。
    その日々にちょっと後悔。どうしてもっと早く手にしなかったんだろう、わたし。

    異世界が舞台のファンタジー。
    辺境パクラで、魔獣の脅威を退けつづけるテルシア家に長年仕えてきた騎士バルド・ロ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年01月08日

    最近の好みの軽いノリのライトノベルではないが、読み応えがあって素晴らしい作品と評価できる。
    仕える主家を故有って離れて旅する高名な老騎士バルドが、成り行きで食べ歩きしてるだけのつもりが、後世では多分水戸黄門の世直しみたいな評価をされる旅路。
    旅の途中での食事描写が秀逸で、鬼平を読んでて食べてみたくな...続きを読む

    0

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