エンドスタートライン

上田アキ

失うことは、はじまるということ。陸上部の早川は、廃校が決まってもなお3年間走り続けた母校のグラウンドで練習を続けていた。ある日、誰もいないはずの校舎から気配を感じ、恐る恐る向かった先で、自分を“幽霊”だという一人の男に出会う。廃校でしか交わることのない幽霊との時間は早川にとっては心地よいものだった。ただひとつ、自分の走る姿を追う熱い視線を除いては――。表題作[エンドスタートライン]を含む、廃校を舞台に繰り広げられる3つの恋に加え、惣菜売り場の彼に胃袋を掴まれたしがないリーマンの甘酸っぱい恋愛模様を描いた[フロム・グリーンキッチン]の計4作品+描き下ろし36Pを収録。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 一迅社
• 掲載誌・レーベル: gateauコミックス
• 電子版発売日: 2015年04月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 81MB

[あかり · ★★★★★]

作者買い

作者買いをしていて、どんどんさかのぼってここまできました
４組のストーリーなので、それぞれのお話をもっとじっくり読みたくなる！
名切さんのお話は別作品を先に読んだので、同じ時間軸だけど、高野さん視点から読めたのは面白かった！
この時、高野さんはこんなこと考えてたのかーって
とにかく好きな作者さんです
ハズレなし！

[yurichitian20 · ★★★★★]

短編集

四組のカップル
それぞれの想いが詰まった短編集
個人的にはコウタロウと渡さん編がやっぱり好きかも
「胃袋を掴まれた」人に「心を掴まれた」から
なるほどです

＃胸キュン ＃アツい

[かんた · ★★★★★]

作者様買い。

色々なカップルと、そのカップル達のその後。そしてフロム・グリーン・キッチンの別視点。大好きな作者様の作品がたくさん読めて幸せでした。うん満足！

＃胸キュン ＃ハッピー ＃ほのぼの

[はるか · ★★★★★]

これが最初の著作と知り驚きです

良かったです。素敵。
好きです。

[月紅華 · ★★★★☆]

読みやすいです

「恋が落ちたら」でハマって買いました！

短編集の中に、「フロム・グリーンキッチン」があったので気になったのですが、どうやら単行本は名切りさん視点、短編集は高野さん視点のようです。
大筋の流れは同じですが異なる部分もあるため、気になる方は是非読んでみてください〜。

[しば×しば · ★★★★☆]

色々なカップルの短編が、上手に
繋がっていました。
強いて言うならば、どのストーリーももっと
じっくりと読みたい気がしました。
でも大好きな作者さんです。

＃胸キュン

[ひめ · ★★★★☆]

青春

短編で4組の話が繋がって、短いですが何か爽やかな青春かな？とても良い作品でした。私は後半の方が好きです。

[willow · ★★★★☆]

4つの短編でその内3つは登場人物同士に関わりはないけど同じ学校が出てくるオムニバスです
あとの１つは作者さんの別作品の短編です
そちらの単行本とこっちに収録された話は同じなのかはわかりません
どれも素敵な話なので短編なのが少し物足りないです

[ブクログ · ★★★★☆]

綾さんからお借りしました。
一迅社 ガトー。
廃高校を中心に交わる3CPのお話。
・陸上部員×元サッカー部エース(ぐれたフリして金髪＆タバコ)→社会人陸上選手×お医者さん。お医者さんになってからが黒髪・タバコで色気が最高。表紙の二人。
・生徒→先生⇨重機操縦士(notガチムチ)×先生。先生がいい歳して積極的ロマンチックポエミスト。生徒が良い感じに色気漂う大人になってて私大勝利w
・廃校生徒＋新校生徒。学ラン＋ブレザー。ちょい堅物系？＋アホ明るいパーマ、

絵柄は一迅社あるあるな基本的には細くてキレイな線で、背景はゆったり余白とってる。on BLUEみたいな感じの流行りのBLの絵柄。

お話は、各CPの話はまぁひとつひとつこじんまりと幸せにまとまっていて短いながらに良い感じになっていてですねー、まぁここまではよくあるオムニバスなのですが、コミックス描き下ろしの最終話が秀逸。オムニバスとしての完成度をグッと上げてますね。過去と、現在と、そして未来が交わる、6人を結ぶお話であったということが美しい絵と言葉で素朴ながら非常に感動的に描かれています。ここの評価点は高い…！！オムニバスがきちんと機能してて、全ての余韻を未来に結んでいくような、そんな希望や温かさを感じる作品でした。

[あ · ★★★☆☆]

あ

作家さんで選んで買いました。短編ですが、ひとつの高校を軸に繋がっていて素敵でした。ただ、私の好みでは無かったです。