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2012年の本屋大賞を受賞し、松田龍平さんと宮﨑あおいさん主演の実写映画でも話題となった本作。
いつもなにげなーく使っている辞書の裏側に、こんなドラマが潜んでいたとは…!
「辞書」の持つ、愛想のなさやお堅いイメージのせいか、エライ先生たちが事務的にクールに作っていると思っていたのは、どうやら間違いだったようです。
熱い、熱いよ…!
辞書作りに携わる人たちの、なんといきいきとしていることか!
興味のない人間にしてみれば、「あがる」と「のぼる」の違いなんてどうでもいいことだけど、主人公の馬締くんにとっては大問題。融通がきかなくて、クソ真面目で不器用……でも、そこが逆に愛おしい。こういう男はいい女を捕まえるものである…と思ったら、ほらやっぱり。
そう、これは仕事小説としても、ラブストーリーとしても楽しめる、おいしい一冊なのです。
ちなみに、2016年秋にはノイタミナ枠でアニメ化も予定されているそう(キャラデザはなんと雲田はるこ先生!)。(書店員・水玉)
Posted by ブクログ 2024年04月09日
随分前に読んだ本なので記憶が曖昧なところがある。映画を先に観たか、映画を観たかすら覚えていない。一度だけ、先に観たのだったか。
文章、物語の題材や内容・構成、読み終えた後の感情などすべてが爽やかで綺麗なものに感じた。笑える場面があれば泣ける場面もある。熱くなった後に、スカッと出来るような場面もある。...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月25日
大学の授業で課題図書だったので一度読んだが、現在ドラマをやっているのでいい機会だと思い読み返してみた。
馬締さん、西岡さん、岸辺さん、それぞれの視点から語られる辞書作りは思っていることや感じていること仕事に対する想いも三者三様で面白かった。
私はまだ学生で、アルバイトでお金を稼いでいるといっても『船...続きを読む
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