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「教え方を知らない教員」が8割! 鈍感教員、学ばない教員、学べない教員、コミュニケーション不全教員、理念欠如型教員――「残念な教員」を量産する学校教育現場の「失敗のしくみ」を踏まえ、過去の教育実践の蓄積と著者自身の取り組みをベースに、未熟練教員と生徒を共に成長させる方法を提示する。
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Posted by ブクログ
わかりやすいと思う そんなに読むのが苦にならなかった 精神的タフネスさ 積極的行動とそれに連関する思考力 自己認識と他者認識 が、教員にも必要
P24 私の経験で言えば、50%以上の教員は大多数の生徒よりも鈍感であり、道徳の面でも劣っている。 P25 自分の仕事に関連する本を、月に2冊すら読まない人間が約8割もいるということだ。 P33 知識は一斉講義の形で獲得するものであり、そこで手に入れた知識を記憶し、再現できることが学力である、という...続きを読む思想に繋がりやすい。つまり考える力=思考力の軽視である。 P44 教員たちは、自らの経験から「教員が生徒にする話とはこういうものだ」と勝手に理解している。本来、比較対象となる質の高い講演会をこまめに聞きに行くほどの勉強家は、多く見積もっても2割程度しかいない。 大体クラスのカースト上位の子って学力は問わず頭がキレる子が多いと思うけど、教師になるのって多分そういう人ではなく鈍感で人の上に立つタイプじゃない気がする。傲慢ではダメだけど卑屈でもダメだよね。
衝撃的な内容だった。「残念な教員」が、”普通”に働ける教育現場の実態が浮き彫りにされているからだ。指導技術もさることながら、教育現場で働くということに対する根本的な認識を考えさなければならないのでは…と。 しかしながら、ここに書かれていることは、何も教育現場に限ったことではなく、多くの現場で活かせる...続きを読む示唆を含んでいると思う。 筆者の的確な分析と辛辣な意見だけでなく、”成長した”教員の具体例が載っているのもいい。心を打たれると同時に、改めて本業の技術が確実に伸びる必要条件は”素直さ”なのだと痛感させられた。学び多き一冊だ。 折にふれて読み返し、自己をチェックしていきたいと思う。
集団塾のバイトをするにつれて、何となく買ってみた。 作者の成功談(怒鳴りつけた生徒が後から先生のおかげです!と感謝しに来る。自習は週に1時間まで 授業だけでクラス平均がセンター6割から8割)など、ほんまかいな!となる自慢話も多かった。 自分が高校生なら、怒鳴られた時点で何があろうとその教師が嫌い...続きを読むになっていた おそらく筆者のその後のフォローがとても上手かったんだろうな。 ただ、書かれていることはとても為になる。 「今の教師は受験指導が出来ない」「教育界では出世が引力にならない」との今の教育の問題点から、「生徒との間に板書のルールを作っておく」「指示は短く」との具体的な指導法までがくわしくのっている。 筆者の人間性は置いておいて、教師になる人には1度は読んで欲しい1冊。 「目標と評価を常に捉えておく」「新人ならば、過去の優れた教育者の発問を真似すべき」は、自分にとって役に立ちそう
読むほどに、教員になるまでに勉強しておきたいことが頭に浮かんできました。また、なんだこの先生は!と思う残念な教員についても同感できるものがありました。子どもを自分の目でとらえて、子どもに寄り添った教育ができるよう実践していこうと決意できました。
かなり過激な書き方と自身過剰である。著者が中高一貫の教育しやすい生徒を対象にしているために、断言するには誤解も生まれるだろうと思う内容である。 教育者で作家(といったら怒られるかも)の諏訪哲二氏の「尊敬されない教師」ベスト新書は、林氏の著書を痛烈に批判している。ただし、諏訪氏の文章は決してわかりやす...続きを読むく書かれていないため、スッキリしない。おそらく永遠に分かり合えないだろう。
冷静・客観的に教師という仕事を見直すきっかけになる。ただしここに書かれている批判の中にも、根拠不明瞭なものは混じっていると感じる。 秀逸なのは批判だけに終わらず、ではどういうものが良いのかを分析的に俯瞰した後で考察しているところ。 悪い事例からは、自分の失敗談を思い出すことにもなり、大変反省させら...続きを読むれた。
ここに出てくる教員は反面教師として、良い例であった。筆者のように実践できる人の方が少ないという印象だが、やはり教育に携わるものとして少なからずのプロ意識は持つべきだし、いつになっても学ぶ姿勢というものは捨ててはならないと感じた。
若干筆者の思い込みというか自慢っぽいところが目につくが,言っていることは概ね納得できる. 初等・中等教育fsけではなく大学にも当てはまることが多々ある. これは個々の教員や学校を超えた構造的な問題と言えるのかも知れない.
教師が目指すべき姿、教育とは何か、考えていたときに出会った本。 著者の林純治さんの教育への確固たる思いが述べられている。現状の学校教育の問題点、教師に必要な技術が具体的に書かれている。 なかなか厳しめの意見で、教師の仕事はこんなに大変なものかと思った。 教師という道を選ぼうとしている自分に、考えさ...続きを読むせてくれる機会をくれた本。
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残念な教員~学校教育の失敗学~
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林純次
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