にんげん住所録

にんげん住所録

529円 (税込)

2pt

4.4

「でこ、今日はちょいと出かけようか」と小津安二郎と行った「お茶の水」、木下恵介が胸ポケットから取り出した一枚の写真、そして美智子妃より思いがけぬ一筆など、大切な人々とのとっておきの記憶を、端正で歯切れのよい語り口で綴るエッセイ集。

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にんげん住所録 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2012.1.29-2012.1.29
    昨年末に亡くなつた「往年の大女優」の本。単行本が出たのは平成14年7月だから、十年ほど前になる。
    世を去つた人の思ひ出話が多く、最後には「私の死亡記事」まであつて、雑誌に載せられた文章を集めたものだが、自分の人生の締め括りをしてゐるやうにも見える。
    高峰秀子さ

    0
    2012年01月29日

    Posted by ブクログ

    この かろやかさ が
    たまらなく
    心地良い

    この かろやかさ の奥に
    どれほどの 叡智が含まれているのだろう
    と思うのも
    また 心地よい

    高峰さんの
    すぐそばに
    現れては去っていく
    その
    「風景」や
    「人」や
    「本」や
    「モノ」たちの
    なんと すてきなことか

    人生の達人とは
    このような人のこと

    0
    2017年10月11日

    Posted by ブクログ

    「私の渡世日記(上・下)」に続き、映画女優の高峰秀子さんによるエッセイ集。女優を引退して70代になってから、それまでかかわった人たちとの思い出をつづっている。ここに紹介される人たちの多くは故人であり、彼女自身が人生の総まとめ・備忘録的に書いたようだ。
    子役で学校に行かれなかったから本人は「学が無い」

    0
    2024年02月05日

    Posted by ブクログ

    「高峰秀子」のエッセイ集『にんげん住所録』を読みました。

    「高峰秀子」作品は昨年10月に読んだ『おいしい人間』以来ですね。

    -----story-------------
    大切な人々とのかけがえのない思い出

    「小津先生」と行った御茶の水、「クロサワ」が手の甲に置いた「蚊」、「美智子妃」からの一

    0
    2022年12月09日

    Posted by ブクログ

    女優と作家の2足のわらじを履いての作品かと思えば、引退後のエッセイストとしての読み応えのある作品だった。中身は大女優だった頃の大物との交流がふんだんに書かれてある。特に興味深かったのが佐藤栄作総理大臣の妻の項である。大物を身近に感じさせるエピソード、親しみやすい文体は読むものをひきつける。

    0
    2014年06月10日

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