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アテネ五輪への出場、テレビ中継の実現、ハロプロとの協力……。なでしこジャパン奇跡のW杯優勝の背後には、チーム強化と知名度の向上のため、選手と協会が一体となった10年にわたる周到な準備があった! 自ら関わった数多くの日本代表戦のマッチメイクを振り返り、ピッチ外で火花を散らすもう一つの戦い=「外交交渉」の真実を、通産省出身のサッカー協会元専務理事が明かす。
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Posted by ブクログ
サッカーにおける交渉の話しは、当然面白い。 あの子供の頃に見た試合結果の裏には、こんなことがあったのかということがたくさん知れる。 このようにサッカーについてはもちろんだが、もっと広い意味でのスポーツとか世界の中で個人としてどのように渡り合ってきたかということが書かれている。 また、サッカーに関...続きを読むすることだけではなく、現代を生きる上でも普遍的なことを学べる。 サッカーという枠を飛び越えて、 サッカーを内包しつつ、 戦争や外交、文化や歴史、哲学や理念など様々なことを学び考えるきっかけとなる本。
サッカーに関する仕事の本は沢山でてきているけど、 こういったサッカーの関わりを正直、はじめて知った。 とても興味深く、おもしろかった。 トレーナーの世界でも試合以外の所が戦いだったりするけど、 こだわりに限界はないなぁ。 もっともっと努力できる事が自分もあるな、と気づかされた。 これだからこそ、...続きを読むサッカーは世界なんだなあ。 スポーツで勝つ為には、 世界の事をもっとよく知らないと!
サッカーのマッチメイキングに対する舞台裏がものすごくよくわかる本。 ここまで書いちゃって良いのかな?と思うくらいに書いてあってビックリ。 マッチメイクの結果が大きく寄与して、オリンピックもワールドカップもなでしこも勝つことが出来た、というのが印象深かった。(もちろん、選手・監督・スタッフのがんばり...続きを読むもあったということは言うまでも無いですが) あと、スタジアムの芝を拡張する話とか非常に面白い。 サッカーを取り巻く環境もいろんな事が水面下で進化しているんだなぁ、と改めて感じたりした。 出来うればこの方にサッカー協会に残っていただき、審判能力の向上等に寄与して欲しかったなーとか思った。
現在読んでいる最中ではあるが、サッカービジネスの裏側について知ることができる。 例えば、日本代表の試合がなぜ19時20分から始まっているのかなど平田教授がてこ入れをして改善された日本代表サッカーチームビジネスが綴られている。 サッカービジネスに興味がある人にはもってこいの本であり新たな将来の道が見え...続きを読むてくるであろう。
世界と戦うためには何が必要か、どれだけ準備する必要があるかが非常によくわかった 仕事に対する愛情が素晴らしい 人脈の重要さ 国と国との戦いに必要な事 国際サッカーの繋がりが外交に大きく役立つ 世界で活躍するとはこのことだ 官僚という仕事の面白さ。プライベートの時間はとれないな
サッカーの本質というか こういう人たちの働きがあってサッカーは成り立ってて そして日本のサッカーが強くなっていくんだと感じた。 そして谷間の世代がいかにオリンピックへ出場したかという話を知り このような働きかけなく日本サッカーが アジアの頂点を文句なく語れる様になる日を心待ちにしようと思う。 サ...続きを読むッカー大好き!!
男子の日本代表、女子のなでしこジャパン、サッカーという世界中の国々の代表チームとマッチメークを組んだ担当者が語る舞台裏。 日本代表を強化したいという長期戦略のロードマップを常に頭に入れてできる限り相応しい国と親善試合を組む。 さらにW杯やオリンピックのアジア予選を、他のアジアの国々よりも有利な条件で...続きを読む進めるためのマッチメイク戦術がある事を知った。 これはかなり面白い。これはもしかすると代表チームの監督以上に重責を担う仕事かもしれない。 この著者が暗にジーコが代表監督として思慮が足りないことを批判しているし、結構言いたい事を書いているようで面白かった。
「マネーボール」と並ぶスポーツノンフィクションの名著。サッカーを語る前に読んでおかないと恥をかきまっせという一冊。
通産官僚にならないと自分の好きなサッカーに関わる仕事(プロサッカーリーグの設立、W杯の日本開催、サッカーくじ)ができない、という思いから官僚になり、それを見ごとに成しえた人生が描かれている。ビジネスマンとしては最高の人生だと思う。何を目指すのか、そのためにはどんな方法があるか、他チーム・他国はどうか...続きを読む、日程は、気候は、費用は、などなど。多くのことを考えて調整していかなくてはいけないなかで、共有できる目標・大義を説き、Win-Winの関係を構築し、成功に導く。もちろん「戦争」でもあるのだから、キレイごとばかりではない。試合の勝ち負けで一喜一憂しているだけでなく、その裏にはこういう方々の苦労があるのだ、ということを知ることができたのは見方が変わる。 また、勝っても負けてもその大会で次のリーグ、トーナメントに進めないような試合を「消化試合」と貶めて言うことがあるが、実はそれは次の大会のシード権などに大きく影響するのであり、どうなってもいい試合などでは決してない、というのは勉強になった。選手、協会は分かっているだろうから、メディアがそのことを正しく取り上げ、サポーター、国民の理解度を上げて品のある応援をしていきたいものだ。
通産省から日本サッカー協会という経歴、さまざまな交渉をまとめるネットワーク・行動力、どれをとっても想像を超える内容で退屈せず興味深く読めた。
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サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台―
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平田竹男
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