小夜時雨の宿

小夜時雨の宿

660円 (税込)

3pt

長年付き合っていた恋人に一方的に別れを告げられて一年が経った。ある日飯島佳史は、元恋人の病死を彼の弟・南方修司から聞かされる。悲しみと後悔に暮れる佳史。そのあげく追い討ちをかけるように「病気だと聞かされて兄貴の元から逃げたんだろう?」と鋭く責め立てられ、憎しみの余りか陵辱されてしまう。何も知らされていなかった佳史は修司の誤解に戸惑いを隠せず…?

...続きを読む

小夜時雨の宿 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    とてもいい話です。泣けるBL。

    水原さん作品だけど設定が設定だけに痛くなくて、主人公の心情とかとてもいい。
    弟君の煩悶とした、悩みとか主人公への思いとか…とても深く感じられます。
    この話で決定的に水原さん好きになった私です

    京都の宿のくだりときたら…!涙腺決壊。
    なんだかきゅんとする作品でした

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    弟が意地っ張り?でもっと純情に行けばすんなりいけた様にも思うのですが…そこが萌えですよね!!
    空回りにときめきます。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    なんだか切なかったです。何もかもを受け止めようとしてしまう佳史の心情は共感はできないまでも、細やかな描写によって理解はできました。強引な行為でしか佳史に繋がれない修司の不器用さと、悲しみと自責に捕らわれ過ぎて内に篭ってしまう佳史。二人にとっての楔であると同時に壁でもあった雄司の死を乗り越えることがで

    0
    2010年09月09日

    Posted by ブクログ

    兄の恋人を愛してしまった弟の気持ち。死んでしまった恋人を想いながら少しずつ恋人の弟に惹かれてゆく主人公。切なくとも甘い…

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    死んでしまった恋人の弟とつきあうことになる
    しんみりとした物語です。

    あらすじ読むだけで、だいたい展開予想はできて
    しまうのですが、それなのに引き込まれるお話
    でした。

    死を告知された時、恋人に正直に言えるのだろうかと
    考えさせられました。
    愛する者を悲しませたくないと、偽りの別れを告げる
    残酷

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    「裏の川に行く」あたりで泣いた。誤解とすれ違いが切ないのう。
    最後の引越しは親不孝度がアップするだけなので、いらないエピソードだと思う。
    あと、もう少し文字校正したほうがいいよ(笑)

    0
    2009年10月04日

    購入済み

    切ないね。

    自分の兄の恋人を、好きになって兄に頼まれたからと強引に関係を持ち
    付き合う。
    余りに自分勝手なやり方で、ちょっとがっかりする感じでした。

    0
    2022年01月22日

    Posted by ブクログ

    なんだかこういう散々に可哀相で健気な学校教師の話はあまり好みではない…が、しっとりとした雰囲気で雨の降る日にでもいかがでしょうか。

    0
    2009年10月18日

    ネタバレ 購入済み

    良かったけど

    内容が予想通り過ぎちゃって…
    修司の6年間の片思いが、あまりにも一途で驚きましたけど、雄司と6年間付き合ってきた佳史が、雄司の一言で、そんなんで別れる事出来るの?とツッコミしたくなるくらいアッサリと別れてビックリ!
    修司も佳史も弁え過ぎて、いい人なんだろうなぁ〜
    ま、ハピエンだったから良かったと思い

    0
    2022年10月03日

    ネタバレ 購入済み

    しんみりする

    あらすじ通りのお話。
    しとしと雨が降り続いているような感じがずっとしてました。
    とてもやるせない。なんかきつかったです。
    お兄さん視点になると、もっと泣けるお話になるんだろう。
    描写はあったけど、こんなことがあったら、乗り越えるまでにもっともっと苦しむんじゃないかな。本人達は、ハッピーエンド

    #切ない

    0
    2021年12月08日

小夜時雨の宿 の詳細情報

  • カテゴリ
    BL
  • ジャンル
    BL小説
  • 出版社
    海王社
  • 掲載誌・レーベル
    ガッシュ文庫
  • 電子版発売日
    2014年12月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    14MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ガッシュ文庫 の最新刊

無料で読める BL小説

BL小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す