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Posted by ブクログ 2016年05月19日
視えるだけの人と、創るだけの人。
久しぶりに紅玉さんの本を読んで、少女漫画のようだなと思った。悪い意味ではなく。男性が主な登場人物だけれど、女性が思う綺麗な男性像というかサラサラしたキャラクターだと思った。語彙ぃ……。救っていく物語だけれど根にある仄暗さはやはり紅玉さんの文章の雰囲気を強く感じました...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月12日
どうしてか『あやかし飴屋の飴隠し』って読んじゃうんだよなぁ…w
妖怪も人も棲むところが違うのにたまたまチャンネルがあってしまって、違うルールのために支障が出る、そんな感じがする
夏祭りの濃い湿気を含んだとろりと甘い空気の中に、やさしく不器用な店主と上手い飴細工師の店がある
妖怪細工の飴を見てみたい...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月10日
妖怪飴屋を営むふたりの青年は、境界の曖昧なものに形を与えて顕現させ、干渉する。その結果を善くするも悪しくするも人の情で、顕現した存在に善悪の境界はない。
物語の初めのうちは形を与えられくっきりと浮かび上がるのはあやかしといういかにもこの世ならざるものであったけれども、終盤においてのそれは人の心であっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月01日
幼い頃神隠しにあい、それ以来あやかしを視るようになった叶義と、その姿を飴細工にうつすことで憑いている妖怪を祓う牡丹。そんな二人が営む妖怪飴屋を舞台に描かれる連作短編4編。
後半2編では、訳ありの過去をもつ二人が、過去と向き合い、前に進む姿が描かれる。
人生を初めからやり直せるとしたら…。
後悔など...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年07月07日
う~ん、ストーリ的にはよくみるあやかし系
この作者の他の作品を読んだことがないので、判断しかねるが、よくあるやつ。
人からのおススメで読んでみたもので、普段読まない種類の本なので、それなりに楽しめたが、、、
登場人物が少ないので話がまとまっていて読みやすい。
作品の内容と同様、あっという間に読み...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月03日
叶義さんは優しい。叶義さんの優しさに触れて、弱さや強さに触れる物語だったように思う。私は叶義さんが好きだ。幸せになってほしいと思う。もう一度が無くとも。
欲を言えば道理さん目線のお話しも、もっと読んでみたかったです。みんな素敵に濃いキャラクター達でした。
追記:紅玉さんにしては珍しいお話のような気...続きを読む
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