光と色彩の科学 発色の原理から色の見える仕組みまで

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1,012円 (税込)

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なぜわれわれに色が見えるのか? 同じ赤でも自ら光を発する赤と光の反射によって見える赤は違って見えるのか? 色を認識する視覚と脳の関係、色と光の物理的・化学的関係、色と心の関係、光を使った最先端技術まで光と色彩のさまざまな話題が満載。(ブルーバックス・2010年10月刊)

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光と色彩の科学 発色の原理から色の見える仕組みまで のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    <光と色と物理と化学。そして生じた色を認識する生理学と心理学。ヒトに色が見えるのはどうしてか、バランスよく解説した色彩学入門書。>

    昨年、青色LEDがノーベル物理化学賞を受賞して以来、色とは何か、少し詳しく知りたいと思っていた。何かと取り紛れて間が空いてしまったが、わかりやすそうだったこちらを読ん

    0
    2015年01月23日

    Posted by ブクログ

    光学よりも色彩についての解説が中心でした。

    それほど深みはないものの「おさらい」としてはわかりやすい。染料による色彩の解説はかなりおもしろかった。

    0
    2020年08月31日

    Posted by ブクログ

    著者は名古屋工業大学名誉教授で、有機化学や光化学などを専門とする方。バラが赤く見えること、ネオンサインが赤く見えること、空が青く見えること、雲が白く見えることはそれぞれ違う発色の原理である、など、いろいろと目から鱗なことがありおもしろかったです。色という身近な現象の背後にも深い物理の世界があることを

    0
    2013年02月02日

    Posted by ブクログ

    色と光の仕組みを分子レベルまで掘り下げて解説しています。それ以外にも色彩の心理的な作用や最先端の技術についても書かれています。

    0
    2018年11月23日

    Posted by ブクログ

    『201203 宇宙・物理強化月間』

    光と色彩の関係について物理的、生物学的、心理学的にと多分野に渡って解説。薄さの割に情報量は多い。

    0
    2012年03月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    色彩の生理学の項目がおもしろかった。
    見るということは、光が目に入る物理的な現象から始まり、レチナールという分子が光によって化学変化を起こし光が来たことを伝え、電気信号で3層の細胞を通過し、脳が送られてきた情報を総合判断する現象(で合ってるかな?)
    普段無意識に見るということをしているけど、体の中で

    0
    2021年05月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    色彩と光についての基礎知識がまとめられている。ネオンのように光って見える色と発光しない物体の色は見える原理がまったく異なるのだ。光らない色を認識できるのは反射光を認識しているから。色は物体が吸収する光の色の補色なのだ。これは見えている世界の認識が変わる。
     人間の見る仕組みも科学的に解説されている。

    0
    2013年05月15日

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