プルトニウム 超ウラン元素の正体

プルトニウム 超ウラン元素の正体

968円 (税込)

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エネルギー資源に乏しい日本が、自主資源として期待をよせているプルトニウム。その本格的利用のための研究開発に対して、世界が厳しい目を向けている。プルトニウムは、優れた核燃料であると同時に、原子爆弾の材料であり、最悪の毒物でもあるからだ。この危険なプルトニウムの利用は止めようという世界の趨勢のなかで、日本政府はその本格的利用を目指しているという。その是非を判断するのは国民1人1人である。それならば、何よりもまず、この超ウラン元素の正体を、正確に知ることが先決であろう。(ブルーバックス・1995年7月刊)

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プルトニウム 超ウラン元素の正体 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    プルトニウムとその活用、危険性について分かりやすくまとめてある。

    【プルトニウムの危険性】
    プルトニウムのα線による外部被曝は無視できる。危険なのは内部被曝と化学的毒性。

    プルトニウムが放射するα線はLETが大きいうえに飛程が短いので、局所的な細胞に大きな影響を与える。
    さらにPu-239の半減

    0
    2011年04月23日

    Posted by ブクログ

    超ウラン元素、プルトニウム。プルトニウム利用は核エネルギーの転化が目的だが、発電と爆弾の二種類に大別される。人間の想像を超える巨大エネルギーを発する元素の背景を探る。やや専門的だが、わかりやすく説明されている。

    0
    2010年09月06日

    Posted by ブクログ

    福島原発の事故をきっかけに、書店でこの手の本が大量にプッシュされてます。これもその1つです。タイトルもそのまんま「プルトニウム」です。サブタイトルが「超ウラン元素の正体」ですが、日本のプルトニウム使用についての話が多いのでそれ系の副題にしてほしかったです。それからこの本、平成7年(1995年)の内容

    0
    2011年05月15日

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