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Posted by ブクログ 2014年10月20日
たとえば幽霊について「存在するか否か」で考えるのではなく、「幽霊(という現象や概念)は役に立つかどうか」で考えるのは、非常に有益な視点だと思います。
また、存在についても、「心理的存在(個人的存在)」「社会的存在」「物理的存在」の段階を追っている点も、有益な視点だと思います。
若干、超常現象...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月28日
現時点で著者が超心理学という科学の視点から、心霊や超能力を考えるものだった。現在の科学では解明されないものがあり、万能ではないのだから頭ごなしに心霊・超能力現象は否定されるべきではないという至極当然な考えに立脚しているのが好印象。怖い幽霊から役に立つ幽霊なんて面白い考えだ。ポルターガイストと念力が同...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月20日
科学で証明できる超常現象もあれば、今の科学で説明できない部分をもったものもあり、それらについての説明を面白く読んだけど、本書の肝はその超常現象はあるかないかではなく、社会性のある創造となりうるかどうかにある。超常現象には人の無意識の関係が強いらしく、その無意識が生み出しうる創造を社会や個人に活かす...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月29日
超常現象の解説そのものよりも、その解説のために紹介されている、いろいろな認知科学・脳科学の知見をまとめておさらいすることができる、という意味でとても面白った。
「無意識」にスポットをあてるため、認知科学の先生にしては、ユングをはじめ、深層心理学をちょっと重んじ過ぎてないかな…という気もしなくはなかっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月08日
一般向けに簡単に書かれている。ESPとシンクロニシティの関係、無意識と意識が同時に高まった意識状態(第四の意識状態)がESPや神秘体験に関わること、こういった意識が創造性に役立つこと、などが書かれている。科学的で中立であることを考慮しているのが読み取れた。なぜシンクロニシティやESPが起こるのかとい...続きを読む
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