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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 予防接種を受ける当該の子どもたちの身に立って、予防接種とワクチン最新事情について丁寧に解説。身近なQ&Aやコミックも収録して、難しくなくわかりやすく、子育て中の親にとって大切な知識を身につけられる、新しい予防接種ガイド。
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Posted by ブクログ
ワクチンについて考えるようになりました。国内で発症例が少ない病気でもワクチンを打つのが当たり前なのは疑問に思っておりました。 もっと深く勉強してみます。 【メモ】 必要性の高いワクチン 破傷風のワクチン 3種混合より4種混合ワクチンがいい 3種も4種もアジュバントの摂取量が量が同じなので、単独で何...続きを読む本か打つより4種混合で打った方がリスクは少ない 単独の破傷風ワクチンを打つ場合は、自費で小児科で取り寄せてもらう。 赤ちゃん用の破傷風ワクチンが存在しないため、急いで打たず、遊ぶ範囲が広くなってから はしかは自然感染しにくい。免疫を作るにはワクチンを打つしかない。必要性の高いワクチン。 具合が悪い時は予防接種はしない。 予防接種の後一週間は特に気をつける。1ヶ月は健康状態を気をつける。
子供の予防接種前に読みたかった一冊。 何が正解かわからないまんま、悩んだ末、世間的にも受けさせるべきかーと長いものに巻かれた私。 そんな曖昧な思いで自分の大切な子供の体内にウィルスを接種させてしまうなんて…
非常に勉強になった。 子どもができる頃にはまた状況が変わるだろうけど、(今のところは、四種混合とMRワクチンくらいか) 打つべきものと打たなくていいものとよーく見極めなきゃな! 病気に対して大らかでいたいものです。 とりあえず、自分は今年からインフルエンザ予防接種は打つのやめよう〜! うがい手洗い...続きを読む、バランスの取れた食事!
なるほど
なるほど!!ネットでいろんな情報が飛び回り、様々な人の情報もそれぞれ違い、結局は自分で自分の子を守るのが1番。何が良くて何がダメかの判断は難しいが、それをやって行くのも親。本を読んでもっと勉強しなければとおもいました!
子どもが生まれて一番ビックリしたのは、予防接種の多さ。種類も1種類の予防接種を打つ回数も私が幼少時の頃に比べてとても多く、同時に受けられない、ある程度の日数を空けるなど規約の中できちんとスケジュールを立てて、予防接種を受けるのはとても大変。 でも、そんな中で生まれる疑問は本当に必要?ということ。 私...続きを読むがこどものころに比べて、病気の種類が増えているとは考えにくいし、病気が防げるというメリットの反面、予防接種には副作用という側面もある。 この本はそれぞれの予防接種の種類ごとに書かれているので、とても便利だし、時折マンガで解説されているので、堅苦しさもなく受け入れやすい。すでに予防接種を受け始めた人も良いかも。
我が家にも二人の娘がいて、母子手帳や予防接種についてそれなりに経験してきましたが、大きく変化しているようですね。法律では完全に規定されていないものの、母子手帳が子供のワクチン接種記録として使われていて、本書の中でスタンプラリーのようだと書かれていました。 この本は数年前に「インフルエンザワクチン...続きを読むは打たないで」という本書の著者が書かれた最新本(2013.12現在)ですが、新型インフルエンザについても「ワクチンの効果はなく接種は不要」と言い切ってくれています。 特に、インフルエンザは、症状が出ていなくて元気そうに見える人が、そのウィルスを広げている(p108)というのは、私にとっては「目からウロコ」のポイントでした。 この本は、インフルエンザワクチンのみならず、現在出回っているワクチンの必要性を解説しています。栄養・衛生状態が良い現代においては、接種が必要なワクチンは限られているようですね。この本は2013.10.23に発行されています、最新の情報に基づいたワクチンの必要性を述べた本として私にとっては印象に残る本でした。 以下は気になったポイントです。 ・赤ちゃんワクチンが増えたのは、病気が増えたのではなく、ワクチンができたから。赤ちゃんは、感染して病気になることもあれば、感染抗体だけつくることもある。けして一度にいくつもの病気に晒されることは無い、それなのにワクチン接種は一度に多くの病気のウィルスにさらせることになる(p17) ・乳児死亡率が低下したのは、ワクチンが導入される前から、下水道が整い、生活が豊かになり、人々の栄養状態が良くなったから(p20) ・自然感染で得た免疫抗体は強力、少々形が変わったインフルエンザウィルスに感染しても、免疫抗体が対抗して症状も出ない、不顕性感染という状態のまま免疫抗体が強化される(p25) ・定期接種とは、国が推奨し、定められた対象者が期間内で受ける場合は無料で受けられる努力義務、任意接種は、国が認可しているが特別推奨されておらず、打ちたい場合は自費(p28) ・2013.6に定期接種となった、子宮頸がんワクチンは重い副作用があり、2か月足らずで「積極的推奨をしない」という勧告が出た(p30) ・インフルエンザはかつて学童への集団義務接種が行われていたが、1994年に予防接種法の対象外となり、任意接種となったが、2001年に高齢者の定期接種として復活(p31) ・不活性化ワクチンは生ワクチンに比べて、強い免疫抗体を作りにくいので、アジュバントという添加剤を入れている、そのために副作用が起きやすい、また1回の接種では免疫抗体が作られないので、何回か接種する必要がある、日本ではアジュバントをなるべく使わないようにしていたが、新型インフルエンザワクチン輸入をきっかけに輸入され始めた(p35、37) ・2008年の日本において、結核による死亡者は年間2000人いるが、殆どが高齢者、彼等の多くは結核に感染して結核菌と共生している、高齢になって免疫力がおちて結核が発症する(p55) ・4種類混合ワクチン(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ)で、必要と思われるワクチンは、破傷風のみ(p61) ・現代では、はしか・風疹の免疫をつけるにはワクチンを打つしかない、定期接種ではMRワクチンを推奨される(p79) ・2013年は風疹の大流行と言われたが、かつて(1997年)の1000分の1程度(p86) ・インフルエンザのワクチンは、すでに流行の終わったウィルスを元にして作るしかないので、出来上がったときには、もう遅い。ワクチンの免疫抗体は血中に作られるが、インフルエンザウィルスは、のどの粘膜に感染して増えるので、血中に免疫抗体を作っていても感染を制御できない(p106) ・インフルエンザは感染した全員が発症するのではない、感染しても元気な「不顕性感染」という状態のひとがたくさんいる、こうした元気な人が感染を広げる(p108) ・2009年の新型インフルエンザの流行でわかったこと、かかったのは大人や年寄ではなく、元気な子供たちや若者で、あっさりと回復した、そしてワクチンは何の役にも立たないままムダとなり、捨てられた(p109) ・ワクチンを打つより、体全体の免疫力を落とさないように心がけるほうが大事である(p118) ・ウィルスが増えやすい体温は37度、ウィルスが活動できなくなるのが39度、熱が上がりきってから、アセトアミノフェノン系の解熱剤を「赤ちゃん」に使うのが良い(p138) ・アメリカは国民皆保険ではなくおカネが無い人は病院に行くことができない、なのでワクチンだけは無料で受けられるように、国としてワクチン制度を作っている(p143) 2013年12月15日作成
我が子(現在高校生)の予防接種をずいぶんとサボってきたので、親としてうまくなかったかと不安だったけど、これですっかり安心できました。 今からあわてることは何にもありません(笑)
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