リクルートという幻想

リクルートという幻想

880円 (税込)

4pt

リクルートは「人材輩出企業」や「新規事業創造企業」等と賞賛され、「営業武勇伝」に事欠かない。「やんちゃ」な社風は賛否両論あるが、日本人の働き方に良くも悪しくも影響を及ぼした。論客として著名なOBが、自らの体験と新規取材の両面から、R社の実態に迫り、将来を展望する。

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リクルートという幻想 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    人材輩出企業、高い営業力、ブランド、モチベーション・テンションの高さ、新規事業……。

    世の中に流通するリクルートのイメージについて、OBであり顧客企業経験者という視点から、「それらはもはや幻想ではないか」と切り込んでいる。

    痛烈な批判であると同時に、リクルートへの強い愛も感じる。そこから

    0
    2014年10月08日

    Posted by ブクログ

    元リクルートで働いてた方の暴露本的な色んな観点から捉えた本。
    ここまで書くのはすごいんじゃないかな。

    下記は抜粋メモ
    リクルート話法やトーク開発があるのが面白い。人を煽り、時には脅迫するような話法だったり、営業の場面で顧客を説得する、納得してもらうための営業トークを開発する。
    また実はリクルートは

    0
    2015年05月16日

    Posted by ブクログ

    「リクルート」という会社に対して社会が持っている幻想を疑う。常見さんの、かなり気合の入った作品だと見られる。
    わたしはリクルートを称揚しているわけではないのですが、社会的には、「きらきらした」会社やと見られてるのでしょう。こういうのは、リクルートに限った話ではないけど。じっさいのところ、どうなのか。

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    2015年02月07日

    Posted by ブクログ

    元リクルート社員の今のリクルートに対する考察をした一冊。
    本書を読んで、日経の記事と筆者の考えの比較は興味深く感じました。
    自分もリクルートに対して営業力の強さや人材輩出企業であること、新規事業を創造しているイメージが強かったのですが、著者が各章で指摘している内容は確かにと思うところは多々ありました

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    2014年10月27日

    Posted by ブクログ

    リクルートというものに関してCMのイメージぐらいしかない僕が読むとそういう会社なんだなとわかるが、常見さんも先輩やOBなどに書いた方がいいと言われたと書いているようにどこか苦悩しながらも書くべきだと腹を決めて書いているのは伝わる。僕はまったく関係者ではないのでどの辺りの事がこのタイトルや内容で身内だ

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    2014年09月13日

    Posted by ブクログ

    憂国ならぬ憂社、憂リク。世間の評判からかけ離れる現実。リクルート上場という奇妙な冒険がどこ行くのか、面白い旅、良い旅になって欲しい。歴史から学び現実を直視し、上ではなく前を見て欲しい。リクルート関係者、信者の皆さん、目を覚ましてください!

    糾弾ではなくエール。

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    2017年07月16日

    Posted by ブクログ

    入りたい人より欲しい人を採用する
    自己有能感の実感、自己決定性、社会承認性を動機付け三条件として置いている

    0
    2016年09月10日

    Posted by ブクログ

    元リクルートの人による本というとリクルート賛美が多いが、この本はリクルートを批判している。そこが初めて読むもので面白い。ただ一個人としての意見という側面があまりに強く、限りなくエッセイに近い。

    0
    2015年01月18日

    Posted by ブクログ

    1社目が同社グループ出身者で創業された企業で興味あったので手にした。確かに同社への幻想は一定層にはあると思う。仕組み化するのがうまい会社だなという印象を同社に持っていたが、それを裏付けるような話が、主観的に嘆きモードで進んでいく。また利益至上主義と自己中な営業を強引にすすめつつ、武勇伝に昇華するのは

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    2014年09月24日

    Posted by ブクログ

    【学び】
    ・間違いなく「仕組み化」にシフトしている
    ・提案力ではなく、やらせ切るマネジメント力の高い企業
    ・一兆円の赤字を返してきたため、金には極めてシビア。金にする力は強いが、その先に誰にどんな価値を産み出すのかということが大事。
    【所感】
    近年のリクルートが「仕組み」で勝つ戦略に思い切りシフトし

    0
    2014年09月21日

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