チーズのきた道

チーズのきた道

880円 (税込)

4pt

4.5

「乳の生化学」の第一人者が明かす、チーズの起源と分類法、そしてそれらを育んだ風土。栄養価が高く保存性に優れたチーズを、各地の部族は、その存亡をかけて育ててきた。モンゴルのホロート、古代ローマのチーズ菓子、フランスのカマンベール、日本の酥(そ)など、古今東西の文献を渉猟し、乳文化を実地に探訪。「人類にとっての食文化」に考察は及ぶ。(講談社学術文庫)

...続きを読む

チーズのきた道 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読書録「チーズのきた道」5

    著者 鴇田文三郎
    出版 河出書房新社

    p215より引用
    “筆者はかつて、「食の科学」(十二号、一九七五年)に、
    「歴史的事実として、飢えを忘れた部族に生き残りはなかった」
    と述べたことがあるが、一般に知られているように、部族の滅亡
    の陰には、多くの場合この享楽型食文化

    0
    2013年08月06日

    Posted by ブクログ

    チーズというのは、人類の歴史と共に歩んできた本当に面白い食品だ。その発生は諸説あるが、山羊の胃袋に乳を入れていたら、胃袋に含まれる酵素の影響で偶然できたものだという。その後世界各地で独自に進化を遂げ、数百種にも及ぶチーズが世界各国で食べられている。
    最近チーズの勉強をしていて、ブルーチーズを食べてみ

    0
    2014年04月16日

チーズのきた道 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社学術文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

同じジャンルの本を探す