われはロボット〔決定版〕

われはロボット〔決定版〕

1,012円 (税込)

5pt

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ロボットは人間に危害を加えてはならない。人間の命令に服従しなければならない…これらロボット工学三原則には、すべてのロボットがかならず従うはずだった。この三原則の第一条を改変した事件にロボット心理学者キャルヴィンが挑む「迷子のロボット」をはじめ、少女グローリアの最愛の友である子守り用ロボットのロビイ、ひとの心を読むロボットのハービイなど、ロボット工学三原則を創案した巨匠が描くロボット開発史。

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われはロボット〔決定版〕 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    今さらながらですが
    読もうと思いつつ読めてなかったので
    SF超入門の本をきっかけに
    思わず購入してしまいました。

    たった3つの原則
    それが
    これほど深く人間性を炙り出していくのかー
    と衝撃でした
    さすがの名著ですねーー
    何年も経ってるし
    今ではもっとロボット工学や心理学も進んでると思うけど
    古臭さ

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    ChatGPTが出てきた今、一章に出てきたロビイくらいはできるのかもしれない。シンギュラリティが現実味を帯びてきた。そこに生活している人類や自分はどうなるのか、読みながら考えさせられた。ロボットや人工知能から、人間の本質について考えるきっかけになるのは面白い。幸せとはなんだろうか。幻想なのだろうか。

    0
    2023年03月30日

    Posted by ブクログ

    原題 I, ROBOT

    人が創造し、
    人と同じように考え行動する、
    人型の機械。

    …見分けられなければ、それはもう人、ですよね。
    いや、人より優れてます。
    データを蓄積し難解な問題の最適解を瞬時に出し、
    環境を選ばず活動できる。

    人に危害を加えることを除いて。

    スーザン・キャルヴィンの回想の

    0
    2022年07月11日

    Posted by ブクログ

    言わずと知れたSFの古典作品。短編連作形式。
    かろうじて文字が読めるようになった幼少期に、祖父母の家の書斎で読んで以来の再読。よくわからないが面白かった、ロボットが好きだという記憶だけあり、このたび実際に再読したところ一作目の「ロビィ」以外全くなにも覚えていなかったため、改めてこんな作品だったかと新

    0
    2022年03月25日

    Posted by ブクログ

    かの有名なロボット三原則はこの小説から始まったと聞き、大変驚いた。てっきりかなりの古典からの引用だと思っていたが、比較的新しい本であったからだ。

    とはいえ、ロボットの概念が生まれた直後からこのような三原則を思いつき、またそれを題材に名作と呼ばれる作品を作り上げられる作者の力量には感服。

    ロボット

    0
    2022年02月26日

    Posted by ブクログ

    個性的なロボットたちの短編集。

    キャルヴィン女史が各話を語るという形式で
    進みました。

    「うそつき」はロボットが好きでロボットのよう
    なと例えられるキャルヴィン女史の、若いときは
    まだ人間味あったんだなって分かる話で好きです。

    恒例キャラのパウエルとドノヴァン両技師が
    宗教つくっちゃったロボッ

    0
    2021年12月09日

    Posted by ブクログ

    名作中の名作ですが、非常に親しみやすい内容でした。
    こんな話だとは思いませんでした。もっと文学性に寄った堅い話だとばかり。

    翻訳者の手腕なのか大昔の小説とは思えないくらい古臭さがないです。

    良かった点
    ・ロボット工学の三原則について知れること
    ・SFでありながら実質ミステリーなところ
    ・短編の連

    0
    2021年08月15日

    Posted by ブクログ

    1950年に出版された本とは思えないほど新しい。ヒトの心を読むロボットは、AI技術で人の表情を読めば今でもできそうだが、本書の最後では、あたかも人間であるかのような姿でロボットが為政者として世を治める世界が描かれる。このような世界は、はたして人間にとって幸福なのかどうか。本書では、宇宙時代の地球が4

    0
    2020年07月23日

    購入済み

    人もロボットもトラブル続き

    ロボット三原則、とかいわれると仰々しい
    ように思えるけれど、中身はむしろコメディ
    タッチな作品や、ドタバタ喜劇の一歩手前
    みたいな話も多くて楽しいし、所々でちゃんと
    皮肉も効いていて飽きない

    パウエル、ドノヴァンのコンビや、スーザン
    博士、各ロボットどれもキャラが立っていて
    読みや

    0
    2019年11月21日

    Posted by ブクログ

    ロボット工学三原則初出の本で、SFミステリー。一番古いのは80年前に作られた話らしいが、AI社会が迫ってきている今読む価値もあるんじゃないかと思う。内容はロボット心理学者のスーザンが、人間とロボットの違いを探求していくような話。ロボット社会になったことで人間社会がどう変わったかなどの世界観の説明も多

    0
    2019年01月09日

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