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Posted by ブクログ 2019年09月30日
幕末と言えば!な本を久しぶりに読んでみた
なんかビジネス書とか神格化されがちだな~と
前からちょっと毛嫌いしていた久坂玄瑞。
だけど読んでみたらスッキリ。
こういう人間臭さがとても良い(良くも悪くも)
幕末の世に25年の生涯を華々しく散ったといえば聞こえはいいが
吉田松陰とのやりとりが一番面白かった...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月08日
古川さんは白石一郎・滝口康彦氏と共に西国三人衆と呼ばれ、中央文壇に背を向け、故郷・下関を中心に活躍している作家さんとして名前は知っていました。
しかし、他の二氏と違い手を出したことが無く、今回が初挑戦と思いきや、どうも以前一作だけは読んでいるようです。とは言え、まったく記憶が無く、初挑戦同様です。...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月19日
久坂玄瑞の桜のように散った青春が詰まった一冊。
家族を失った悲しみが彼を攘夷に向かわせたのか…久坂のルーツが見えました。
いつも鉢巻きをしている熱血漢なイメージの久坂なのだが、本当はそれは若桜の花冠でなければならないという…そこにいるのは才気あふれた多感な若者です。
淡々としていて、感情移入はしにく...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月08日
久坂玄瑞って、怖いと思っていた。
なんであそこまで狂信的に攘夷を叫ぶのか。
その、イっちゃった感が、すごく怖い。
15歳の時、母を亡くした。
そして、20歳年上の兄も、その年に亡くした。
黒船来航に浮足立ったその時代、藩は久坂玄瑞の兄、玄機に海防策の立案を命じた。
病床にいた玄機は、病を押して海防...続きを読む
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