ハロウィン探偵 オズ・ウィリアムス: 2

千歳あめ

オズを始末するため教会が動き、オズは神父の銃弾に倒れた。ギリギリのところでセオドールに助けられたが、目を覚ました場所は……。大人気ゴシックミステリー、第2巻!!

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 一迅社
• 掲載誌・レーベル: ZERO-SUMコミックス
• ページ数: 143ページ
• 電子版発売日: 2014年09月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 101MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

ジキルがいなかったら、星は２つかな…。
１巻に引き続き、違和感満載です。
ドロシーは幽霊（ジャック・オ・ランタン？）なわけだから、普通の人間には見えない。ということは、探偵には分かっていたはず。なのに、なぜ「ドロシー、逃げて」なのでしょう？そしてその後、人間の彼（名前は伏せます）は「誰とお話ししていたのかな？」と言う。
「フランスは殺人事件が少なくて暇なのよ」。いやいや、それはさすがに嘘でしょう。ヨーロッパで殺人事件が少ない国（しかも19世紀）なんて、ほぼ存在しないと思うんですが。
オズのやたらとお姉さんたちにナンパするところも、なんだか不自然というか、どうしてその性格になったのかが、理解しにくいような。うーん。絵柄は嫌いではないのですが、どうにもこうにも、設定が薄っぺらいような。