お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂2

お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂2

583円 (税込)

2pt

浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。店主の栗田は気風のよい青年で、まだ若いが腕も確か。昔馴染みにも支えられ、それなりにやっていけているようだ。 最近、栗田がそわつくことがあるらしい。どうも、可憐な女性がよく店に訪れるからとか。葵はたいそう和菓子に詳しく、栗田すらその知識に驚くことがあるという。 下町の当たり前の毎日でも、悲喜こもごもはある。この店はそういうことに縁があるようで。二人はなんだかんだで関わることになってしまう。和菓子の優しい味わいがもたらす、今日の騒動は?

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お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 のシリーズ作品

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  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂
    605円 (税込)
    浅草の一角で、町並みに溶け込むかのように佇む栗丸堂。若い主人は最近店を継いだばかりらしく、栗田仁という。精悍にすぎる容貌で、どこか危なっかしいが腕は確か。 店を応援しようと顔馴染みが紹介したのが、和菓子のお嬢様こと葵だった。可憐な容姿だが、怪しすぎる通り名に警戒する栗田。出会いはいまいちだったが、彼女との出会いが栗田の和菓子を大きく変えることになる。 思いもよらぬ珍客も訪れるこの店では、いつも何かが起こる。和菓子がもたらす、今日の騒動は? ここでは変わらぬ温かい下町の風景が残っている。
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂2
    583円 (税込)
    浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。店主の栗田は気風のよい青年で、まだ若いが腕も確か。昔馴染みにも支えられ、それなりにやっていけているようだ。 最近、栗田がそわつくことがあるらしい。どうも、可憐な女性がよく店に訪れるからとか。葵はたいそう和菓子に詳しく、栗田すらその知識に驚くことがあるという。 下町の当たり前の毎日でも、悲喜こもごもはある。この店はそういうことに縁があるようで。二人はなんだかんだで関わることになってしまう。和菓子の優しい味わいがもたらす、今日の騒動は?
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂3
    583円 (税込)
    春めく浅草は、今日も多くの人でにぎわう。そんな陽気につられてか、甘味処栗丸堂はどこか落ち着かない。それもそのはず、若主人の栗田に悩みの種が増えたのだ。悪友の浅羽が調べた葵の正体は、栗田の心を揺るがすことに。自分は葵をどう思っているのか──決断を迫られていた。 そんな栗田の気持ちも知らず、店には次々と面倒事が舞い込んでくる。お調子者の由加のあんみつ取材は、思いもしない方向へ。志保のいとことのいさかいに、みたらし団子が関わってきて。 和菓子が育む縁は異なもの味なもの。やさしい味わいがもたらすそのてんまつはいかに?
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂4
    583円 (税込)
    三社祭の活気にまぎれて忍び寄る不穏な影。葵の笑顔の裏に秘められた過去を、栗田は垣間見てしまう。それは何人もの人生を狂わせた、重苦しいものだった。 栗田は思い悩む。葵との出会いはひょんなことから。それは和菓子がとりもつ乙な縁。だが、いまやかけがえのないものになっている。願わくはともに歩んでいきたい。それには囚われた過去から彼女を救わなければいけないと。 決意を新たにする栗田だが、まわりは放っておいてくれないようで。店には和菓子にまつわる奇妙な依頼が変わらず舞い込んでくる。はてさて今日の騒動は?
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂5
    605円 (税込)
    浅草に夏がやってきた。和菓子は涼を求められる季節である。水無月、氷室、若鮎。そのうちのひとつ、清流の美を表現する若鮎を作ることになった栗田。これが富樫との思いもよらぬ邂逅をもたらす。はたして、彼の真意とは? いっぽう、若者の季節の到来に、それぞれの想いが交錯する。栗田は彼女らの想いを受けとめ、応えていくために奮闘するのだった。葵に影のようにまとわりつく過去の亡霊、富樫と決着をつけるべく。かけがえのない時をともに歩んできた由加が、新たな一歩を笑顔で踏み出せるように。物語はいよいよ佳境へ。

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お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    穏やかな栗丸堂。相変わらず主人公の過去はとがっていて、そのころを知っているヤンキーさんたちにはよく効くんだが。お菓子にまつわる葵の知識もいいし、葵の正体も徐々にわかってきて、これからも楽しみ。

    0
    2023年02月28日

    Posted by ブクログ

    浅草の和菓子屋の店主栗田と和菓子に詳しい謎の美少女葵が人々のいろいろな困難や悩みを和菓子を通して解決していく。今回はシリーズ2作目、親子、師弟、兄妹関係の話が主軸でした。葵の正体も少しずつわかってきて面白かったです。

    0
    2023年09月08日

    Posted by ブクログ

    このシリーズは今住んでいるところの近所が舞台なので、すごく親しみやすい。
    関西出身なのでこれまで長命寺桜餅に抵抗があったのですが、今年は初めてチャレンジしてみようと思います。

    0
    2023年02月18日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目
    今回のお菓子は、おこし、饅頭、桜餅の3つ

    雷おこしって食べたことあったかな?
    それっぽいものは食べたことあるけど、果たして雷おこしかどうかは不明
    出来たては美味しいんだろうなぁ
    謎に関しては結構わかりやすいヒントというか、わざとらしい表現なので気づく
    そんなこととは関係なく、お年頃

    0
    2020年03月30日

    Posted by ブクログ

    前作に続き、印象はやはり「美味しんぼだなぁ」(^ ^;

    それが「悪い」と言ってるわけではない(^ ^;
    あれだけ売れた作品なのだから、イコール王道で、
    それと印象を同じくするのは、悪いことではない。

    ただ、あまりに善人しか出て来ないのは、
    現実感が薄い気はする。

    別にドキュメンタリーじゃないの

    0
    2018年11月04日

    Posted by ブクログ

    だんだんと、葵さんの正体がわかってくる感じ。
    時間をかけて葵さんを知ろうとしている仁が、本当にいい人だなと思う。

    桜餅…私は桜味が嫌いなので、あまり好んでは食べないのだけど、和菓子ってやっぱりいいな、と思う。

    一番好きな和菓子、なんだろう…
    私は、くずもちかもしれない。

    0
    2018年09月07日

    Posted by ブクログ

    東京には粟おこしないのですね
    ♪またのお越しを待ってます、岩おこし、粟おこし、またお越し♪
    って誰だっけ?

    0
    2018年02月13日

    Posted by ブクログ

    今回も和菓子に関する知識がたくさん書かれていて勉強になりました。桜餅が大好きなのですが、私が食べるのは関西風ばかりです。関東風のものは馴染みがなく、販売していても手を伸ばしたことがないので、今度の春には関東風の桜餅も食べてみたいと思いました。

    0
    2017年02月04日

    Posted by ブクログ

    和菓子を食べた時のようにほっこりするエピソード。和菓子っていいね、やさしくて、包み込むようで。浅草に出かけて、おこしとか、饅頭とか、桜餅を食べたいなぁ。長命寺の桜餅。こっちが関東風なのかぁ。あまり馴染みがなかったけれど、この土地のものとして、食べてみたい。

    0
    2016年06月25日

    Posted by ブクログ

    浅草ならではの温かい人の感じが伝わってきました.特に桜餅の話は好きでした.栗田や浅羽の放つ言葉は大げさだったりする気もしますが,そこにも人間の温かみが出ていて好きでした.葵さんは1巻と比べると別の面が見えてきて,これからどういう真実が見えてくるのだろうとワクワクしました.

    0
    2016年02月18日

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