双子の遺伝子

双子の遺伝子

なぜ双子は同じ遺伝子を持っているのに、あんなにも違うのか?その謎を解くカギは、遺伝子にある「スイッチ」にあった!20年、5000組の双子を研究してきた第一人者が、メンデル以来の大発見「エピジェネティクス」の驚くべき実態と、「遺伝子スイッチ」を押してより充実した人生を送る方法を解き明かす。

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双子の遺伝子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年11月19日

    興味深いテーマで情報量が多く、面白い。何組もの実際の双子の事例から、遺伝子に関係するものとそうではなさそうなもの、病気や遺伝子、能力や性格、性的指向などを解き明かす。

    豊富な情報量。以下、その一例と感想を。

    1972年は平均的に、広告を目にする数は年間200件。2012年には3000件以上になっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月29日

    うつ、自閉症、ガン、肥満、同性愛、浮気性…どこまで遺伝する?読みやすかった。一卵性双生児の遺伝情報が同一ではないことが明らかになってきたそうなので、違う本も読みたい。

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    Posted by ブクログ 2019年03月21日

    エピジェネティクスと遺伝子についての、一卵性双生児を対象とした研究の成果を解説した本。著者はイギリスで大規模な双子研究プロジェクトを長年率いていた遺伝学者である。

    一卵性双生児はDNA配列が同じ2人の人間なので、昔から“遺伝子と環境”のヒトに与える影響の割合なんかを調べるのに利用されてきたが、最近...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月26日

    エピジェネティクスの本。専門的な用語も数多く使われているため、知識のない方には少し難しいかもしれません。遺伝子に対する新しい見解であり、今後の研究に大きく影響を与えるものです。大変興味深く、面白い一冊です。

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    Posted by ブクログ 2017年03月31日

    同じ遺伝子なのに、全く異なる個性を持つのはなぜか。それを双子を研究することで明らかにしようとした本。

    生まれか育ちかの問題。遺伝学と疫学。
    ミネソタ双子研究。
    病気に食生活が与える割合は5%。
    戦後のロシアの崩壊は、生物学と遺伝学の研究が進まなかったため。
    幸せを得ようと奮闘しないほど、物が少ない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月08日

    2015/09/17

    一卵性双生児の指紋はよく似ているが、完全に同じではない

    体液は全く同じ

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年06月09日

    人の能力や性格、病気については、遺伝子によるものなのか後天的な(エピジェネティクス的な)ものなのかを、遺伝的にほぼ同じである双子の例を挙げて解説した書。
     まず、現在分かっているエピジェネティクスは2種類。メチル化と、ヒストン修飾。
     で、同性愛、暴力、能力、精神疾患、肥満、幸福、などの観点から言及...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年07月26日

     さくさく読めた本。
     遺伝子ですべては語れないと双子の例を挙げ示している。エピジェネティクスの詳しい原理などは書かれていないのでさくさく読めたのかもしれない。私にとって新しく知ったこと、確証をえたこと、いろいろ突っ込みたくなるような事例を、引用にて記録する。

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