そこはかさん

そこはかさん

1,430円 (税込)

7pt

3.3

京都の旧家で”そこはかさん”と呼ばれる”家霊”に出会った、女子大生・美代ちゃん。その謎を巡って舞台は夏の富山から英国の大邸宅へ! 美代ちゃんの旅は続く。第8回「幽怪談文学賞短編部門大賞受賞作。

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そこはかさん のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    仕事で仕入れを始めた頃はきちんと毎日のように倉庫に在庫を見に行っていた。そのうち忙しくなってきて、倉庫に行く回数も少なくなった。パソコン画面で、商品を発注するときにどれがないかなと考えながら発注するようになった。あるとき同じようにパソコン画面で発注するときに、なにがないかなと頭で倉庫をまわっていると

    0
    2014年09月20日

    Posted by ブクログ

    『美代』の家は、京都で種麹屋を営む築百五十年になる古い家で、『おくどさん』と呼ばれるかまどがまだ現役で使われている。
    そんな家に数多ある暗がりに潜むそこはかとない存在・・・あるかないかわからないもんがいる。この家の女達は、いくぶんの親しみをこめてそれを『そこはかさん』と呼び習わしていた。
    第8回、『

    0
    2016年05月01日

    Posted by ブクログ

    表紙を見ると和の怪奇譚だが、後半は英国を舞台にしたゴシック風で、短編だけどストーリーは全部つながってる。
    帯の岩井志麻子の「優しいものなのか怖いものなのか、いいことありそうなのか不吉なことがありそうなのか、曖昧なあやふやな黄昏みたいな怖さ」という表現が実に的を射ている。今回の帯はまともだww
    さらっ

    0
    2014年07月05日

    Posted by ブクログ

    「幽」怪談文学賞大賞受賞作(短編部門)の感想の一言目にどうかと思うけれど……
    怖くなくてほっとしたー!
    そこはかさん、という響きに惹かれて手にしたものの、
    怖いお話が年々ニガテになっているので不安で。

    読んでみると「そこはかさん」、なんて絶妙なネーミング!
    存在も現象もそこはかとない。
    そこはかと

    0
    2014年06月24日

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