無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「スピーチ」「面接」「プレゼン」「商談」など、ビジネスの現場において本当に役に立つセルフコントロールの方法、それが「セルフトーク・マネジメント」です。
著者は、日本に「コーチング」を根づかせた人物ともいえる鈴木義幸氏。現在も、日本最大のビジネスコーチング会社、コーチ・エィの社長を務めるかたわら、一部上場企業の経営陣・管理職などへのコーチングを行なっています。
なぜ、コーチングのプロがセルフコントロールの本を書くのか? それは、相手の自発的な行動を促進するコミュニケーションの技術であるコーチングを、自分に対して適切に使ったとき、それは非常に効果的なセルフコントロールの技術となるからです。
「セルフトーク」とは、言葉から連想できるとおり、「自分の中での会話」です。本書では、このセルフトークが人の感情や行動と密接に関係していることを示したのち、セルフトークを通じて自分自身をコントロールする方法を、具体例を交えながら解説します。
Posted by ブクログ 2020年02月24日
この本の核になるのがビクトール・フランクルの言葉。
「刺激と反応の間には、いくばくかの「間」が存在します。
私達はこの「間」の中で、自分の反応を選択します。
私達の成長と自由は、私達が選ぶ反応にかかっているのです。」
刺激→ビリーフ(アイデンティティ、価値観、世界観)→セルフトーク→感情→行動
...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月31日
やはりやる気やプラス思考(ポジティブシンキング、アファメーション)だけではうまくいくわけがなく、苫米地氏のいう自己洗脳だったり、最近はやり(?)の潜在意識への働きかけが必要だと言うことを改めて感じた。
『7つの習慣』の「主体的な行動」「反応的な行動」と同じことを言っていると思うが、こちらの方が非常...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月24日
久しぶりにコーチング系の本を読んだ。科学的な論拠が多いわけではないのに、その内容に相変わらず納得してしまうのは、著者の論理的な話の展開と豊富な事例やアナロジーから来るものだと思う。そしてそれらが自分の体験と大いに重なるからだ。
“セルフトーク”の概念は著者・鈴木氏のオリジナルのものであると思うが、同...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月04日
コーチングの専門家による本。
刺激により感情や行動の引き金として自分の中に生じるのがセルフトーク。
これには感情を呼び起こして反応としての行動にいくものと、理性を呼び起こして対応としての行動につながるものがある。本書では前者を減らして自身をコントロールする方法について書かれている。
自分の思考の癖を...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年08月12日
「行動を起こす前に自分の内なる言葉をコントロールすれば、自分自身の行動をコントロール出来る。」
自分は今ネガティブになっていないか、言い訳をしていないか、相手にレッテルを貼っていないか。感情として生まれた反応を意識的にコントロールし、理性としての対応として行動に移す。
〈メモ〉
リーダーには3つ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。