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Posted by ブクログ 2011年09月11日
灰谷さんの描く子どもは子どもっぽくなくて、でも確かに子どもで。
子どもならでは本質の付き方が本当に素敵だなと毎度思います。
この本は4作品を集めた薄い短編集ですが、
そんな短い話の中にも、生と死を子どもに乗せてありありと描いています。
ほっこりするけれど、どこかヒヤッとさせられる、そんな一冊でし...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月08日
「つばめがとまるところは みんな つばめのえきです」(燕の駅)
「わたしは父や母をふつうに愛しているけれど、それはときどき、父母を憎んだり軽蔑したりするからだと思う。そういうことを父も母もわかってないみたい」
「流行ばかり追いかけている子は、いちばん大事なときに、ちゃんとものが見えない子が多いみたい...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月31日
「つばめがとまるところは みんな つばめのえきです」(燕の駅)
少年は一体何をしていたのか、いくつもの人生を毎週経験していたのだとは何なのか。男の息子もまた、どんな人生を送りたかったのか。
(日曜日の反逆)
悪いことをしたけど、そのことが自分が自分であることを再認識させてくれた。それを教えてくれ...続きを読む
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