広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

1,650円 (税込)

8pt

『アナと雪の女王』は、なぜ1000万人を動かしたのか?
LINEは、なぜ4億人のユーザーの心をつかんだのか?
誤発注されたプリンは、なぜ完売したのか?

“戦略PR”の第一人者とLINE大ブレイクの仕掛人が考える
「情報爆発・消費者主導の時代に、人はどうすれば動くのか?」

「テレビや新聞に広告を打てば、自社商品やサービスはもっと売れるのに!」
「ソーシャルメディアでクチコミを巻き起こせばヒット間違いなし!」
「広告宣伝費を使ってキャンペーンを張れば、知名度は確実に高められる」

そんな期待を持っている人がいたら、そうしたことはいったんあきらめたほうがいいかもしれません。

インターネットの普及などにより流通する情報量が爆発的に増える一方、生活者はネットやHDDレコーダーなどを活用し、自分で情報を選択するようになっています。そんななか、旧来のマス広告やメディア露出では、昨今、人は動かなくなっています。

本書では、企業発信の情報よりも、売るための世論=空気をつくることが大事と説く『戦略PR』がベストセラーとなった本田哲也氏と、数々のメディア立上げに携わり、現在大ブレイク中のコミュニケーションアプリLINE仕掛人としても知られる“メディア野郎”田端信太郎氏がタッグを結成。大々的な広告キャンペーンやメディア展開をせずに人を動かすことに成功した事例を、1000人、1万人、10万人、100万人、1000万人、1億人、10億人と、スケールごとに分析。生協のプリン誤発注からアナと雪の女王、LINEまで、そのヒットの秘密を探っていきます。

広告・メディア業界人はもちろん、企業経営者、マーケティング担当者も必読の一冊。

「人を動かせない時代」に「人を動かす」ヒントがここにある!

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広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これは良い本だった。心に残った内容を備忘録としてメモ。

    1000万人規模からは目撃体験が現れ、シンボル性の高いアイコンが作られる。また世の中にあるものを再定義したようなものが多い。一から作るよりは。社会的承認。

    1億人レベルになると都会と田舎のライフスタイルの違いなどを考えてマーケティングを構造

    0
    2017年01月03日

    Posted by ブクログ

    購入

    まさにタイトルの通りだけれど、
    もはや現在はテレビCMなどで多くの人の目に触れさえすれば効果があるという時代ではない、ではどうすれば人を動かすことができるのか、
    ということについて書かれている本。

    1000人を動かすには、1000万人を動かすには、と人数で区切って解説してあるのが新鮮で興味

    0
    2015年01月02日

    Posted by ブクログ

    情報過多時代の消費者を動かすためのマーケティングについて易しく語られた入門的著者。
    題名はやや過激ですが、内容は"1日に4000近くの企業広告を受ける消費者を動かすなら、従来のようにテレビCMなどのマス広告だけでは不十分だ"という全うな内容を説いている。
    施策を打つ前にターゲット

    0
    2017年01月08日

    Posted by ブクログ

    旧来の広告・PRを否定し、先進的な手法について綴られている本...ではなくて、実は根本的な「不特定多数の人間とのコミュニケーションの在り方」について語られている一冊。

    マーケティングのみならず、普遍的な「考え方のフレームワーク」としても使える手法がふんだんに散りばめられているので、読んで損はないと

    0
    2016年02月23日

    Posted by ブクログ

    すごいよかった。マーケティングも意外と面白い。


    芭蕉。
    不易なものは時代の新古を超越して不変なるもの、流行はその時々に応じて変化していくものを意味するが両者は本質的に対立するものでなく、真に流行を得れば自ずと不易を生じ、また真に不易に徹すればそのまま流行を生ずるものだと考えられている。

    俳諧の

    0
    2015年10月30日

    Posted by ブクログ

    全部理解するには、横文字が多く少し難しいと同時にわかりずらい。

    心技体の話
    ゴルフクラブの話が印象に残った。

    いかにアンコントロールの部分を意識して、全体をコントロールしていくか。

    お金をかけずとも、心の沸点に届けば多くの人が動かせる。
    そう感じた。

    0
    2015年09月14日

    Posted by ブクログ

    ちきりんとの対談記事でデータOBと知った田端さん。
    当社卒業生でこういう斬新な活躍されてる方がいるのは単純に嬉しいし、励みになる。

    さて、本の内容は、1千人にリーチするには、1万人、10万人、と段階的に、かつアナ雪や劇団四季、ラインなど身近な例を使ってPRの思考をひろげていくのが分かりやすい。

    0
    2015年08月04日

    Posted by ブクログ

    人数の大きさ別に具体的な事例をもとに分析しており、実際今起こってる事、今後、起こり得る事が納得できる。何よりお金かけても、もう、多くの人の心は一度に動かない。

    0
    2014年11月10日

    Posted by ブクログ

    何人を動かすことが目的か、そのスケールを決めることって大切なんだな、と改めて。心の沸点を発見すること、そのためにはまず「一人」の本音を大切にすべし、とは納得。

    0
    2014年10月27日

    Posted by ブクログ

    具体例が所々「、、、??」となる部分があったものの、
    こういう考え方もあるんだな、と思った。

    CMなどの金がかかるメディアを
    衰退してきたというよりは使い所が変わってきたのだということ。
    人の心を掴むメディアの使い方の例。
    この2点がよく説明されていて良かったと思う。

    0
    2014年10月25日

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