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Posted by ブクログ 2022年11月22日
第三巻は、宇治十帖。宇治といえば、百人一首にも選定されている和歌、我が庵は都の辰巳鹿ぞすむ世を宇治山と人は言うなり、が思い出されます。そして、宇治十帖はそのイメージに近いものがあります。
女三の宮と光源氏の息子、薫(柏木との罪の子)。
朱雀院の息子の今上帝と明石の中宮の息子、匂宮。
匂ふ兵部卿と薫の...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月15日
第3巻は、「宇治十帖」。浮舟をめぐる薫と匂宮のドラマをえがいた「宇治十帖」です。
ストーリーを把握するためには十分な内容ですが、紫上や明石の君など源氏を取り巻く女性たちにくらべると、大君、中君の姉妹にしても浮舟にしても人物像が明瞭になっておらず、いったい薫と匂宮の二人は彼女たちのどこに魅かれたのか...続きを読む
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