ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
越の国から継体天皇が迎えられ皇統断絶は回避される。しかし、朝鮮半島では保護下にあった任那が滅亡、国内でも筑紫の磐井が背き、物部氏が鎮圧する。大伴金村にかわって蘇我氏が台頭、折から仏教が伝来する。 ※単行本『古代からの伝言 悠久の大和篇』(二〇〇一年八月、小社刊)「第四部 悠久の大和」を分冊し、文庫化したものが底本です。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
第14代仲哀天皇から第31代用明天皇の時代までを、完全な物語でもなく、かといって客観的な歴史書でもない、独特の視点で時代ごとに物語っている。 学校で教える日本史では「空白の4世紀」とよばれている時代だ。私もほとんど知らなかった時代だったが、こんなにも魅力的で、理想にあふれる人物がたくさんいたとい...続きを読むうことは、新鮮なおどろきと好奇心をかきたててくれた。 歴史物というえば戦国時代を読む人が多いと思うが、少しでも歴史に興味のある人にはぜひ読んでもらいたい作品。1500年まえの人の息遣いがリアルに聞こえてくること間違いなし。
雄略以降,清寧,顕宗,仁賢,武烈と応神王朝いわゆるワケ王朝が続いたが,雄略による皇位争いの影響もあり,武烈の後継者がおらず,大王家存続が危ぶまれていた。これを救ったのが大伴金村である。金村は遠く越の国から応神の子孫にあたる継体を担ぎ出し大王として迎えた。 本巻はこれまでの日本書紀や古事記,三国史記の...続きを読む解説といった書かれ方ではなく,物語風に変わっていく。 継体以降は大伴,物部,蘇我の大連,大臣が政治舞台に登場し,より一層物語りは躍動感を増していく。 継体の次は,安閑,宣化と続き,次に欽明が登場する。欽明は宣化の娘の石姫との間に次の敏達を生み,更に欽明は稲目の娘の堅塩姫を妃にし,用明,推古(炊屋姫)が誕生する。用明の子供が厩戸皇子である。 物語の中盤は朝鮮出兵や磐井の乱,大伴金村失脚で展開し,終盤では,蘇我馬子が物部守屋を倒し,蘇我氏が全盛を迎え,聖徳太子が登場するところで本巻は終わる。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
古代からの伝言 悠久の大和
新刊情報をお知らせします。
八木荘司
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
古代からの伝言 日本建国
古代からの伝言 水漬くかばね
古代からの伝言 わが国家成る
古代からの伝言 民族の雄飛
古代からの伝言 日出づる国
古代からの伝言 壬申の乱
青雲の大和 上
天誅の剣(新潮文庫)
「八木荘司」のこれもおすすめ一覧へ
▲古代からの伝言 悠久の大和 ページトップヘ