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Posted by ブクログ 2017年09月03日
人はどういう時に”得した”と感じるかということを数式で解き明かした経済心理学の入門書。消費者側からすると、ごく当たり前のことを、こうして数式化されるとなかなか面白いものがある。
駅においてあるフリーペーパー、デパ地下のお惣菜、左売り場、右エスカレーターなど、これまでの何気なく買い物をした風景が”なる...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
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▼ 100文字感想 ▼
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値ごろだと思う感覚をバシッと公式で説明されると、なる
ほどと思ってしまう。なるほど、「...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月15日
値ごろ感は 費用を分母として 価値を分子とする。
分母を 減らすことに傾注し
分子を増やすことで 値ごろ感は高まる。
商品を 費用と価値に分けて、組み立てている手法は
おもしろく、この手法は 説明がしやすい。
商品とは やはり、価値なのである。
それを得るための 時間、移動に関する諸経費...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月27日
[ 内容 ]
意識的にせよ無意識的にせよ、商品の価値にどれだけの費用を払うべきか天秤にかけた結果で、「値ごろ感」の有無は生じる。
本書はその「値ごろ感」が生み出される仕組みを解き明かし、さらには、ベストセラーがベストセラーたる理由、衝動買いやついで買いをさせられてしまう仕掛けなども豊富な事例とともに...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年03月26日
値ごろ感=価値/費用という単純な公式ながらとても深いものがあり、面白かった。分母を100円安くした場合と、分子を100円プラスした場合の値ごろ感は分母を安くしたほうが大きいことから、おまけより割引がよいという話は目からウロコ。わりと分子を高めることで値ごろ感を上げようという提案を多くしているのでちょ...続きを読む
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