ミッキーは谷中で六時三十分
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ミッキーは谷中で六時三十分

1,771円 (税込)
885円 (税込) 5月23日まで

4pt

3.7

ふと入った喫茶店で突然、独身の娘のおまけつきで喫茶店をやらないかと誘われた柴田は……!?(「ミッキーは谷中で六時三十分」)。翻訳家の西野は打ち合わせの時も、建て替えの相談の後も、母が亡くなった日も、いつもの店でコーヒーを飲んだ(「タリーズで座っていよう」)。東京の街を舞台に記憶と言葉、男と女を描いた魅惑の7篇。今こそ片岡義男を読むべき時であることを印象づける、鮮やかに研ぎ澄まされた作品集です。

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ミッキーは谷中で六時三十分 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2016.12.23 「ミッキーは谷中で六時三十分」を読む。
    クリスマス企画「恋愛っぽい話をする」

    〜あらすじ〜
    ライターである主人公がひょんなことからバーの共同経営を持ちかけられ、バー店主の娘に挨拶をしに行くことに。ビリヤード台でキューを構えていたその娘と共に舞台は谷中へと移り、あれよあれよ、

    0
    2017年04月22日

    Posted by ブクログ

    片岡さんの本の登場人物のような生き方に憧れて久しい。
    もう無理だと悟った。登場人物が全員、自分より年下だったという衝撃的な事実に気づいたからだ。

    でも、カッコいいな。

    0
    2014年10月14日

    Posted by ブクログ

    7つの短編の中で、個人的には「吉祥寺ではコーヒーを飲まない」が一番好みです。書籍名以外は、小田急線沿線の街が多く出てくるし、チンチン電車の「世田谷線」までも!やっぱり都会的で洗練された物語は楽しめる

    0
    2015年03月14日

    Posted by ブクログ

    タイトルに近くの「谷中」とあったので手に取ってみました。
    東京の様々な場所で展開される7つの短編集です。
    色んな人、色んな場所の情景が浮かんできました。しかし、まぁ登場人物がベラベラ喋ること(笑)。それも楽しいんですけどね。

    0
    2014年06月08日

    Posted by ブクログ

    高校生の時に読んだ片岡義男は 当時の風潮によって何かに追い立てられるように義務感で読んでいたような気がする。
    おしゃれなタイトルにひかれ赤い背表紙の角川文庫を 何冊も何冊も読んだ。
    そこで繰り出される男と女のトレンディでリッチでアーバンな物語は、実は全くよくわからなくて。
    今思えば一種ハードボイルド

    0
    2021年02月23日

    Posted by ブクログ

    タイトル作を含む、全7編。

    全てに「コーヒー」が登場する。

    相変わらずの片岡ワールドである。

    0
    2016年08月22日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて手に取りましたが、この本の中でズシんと心に残った話は「吉祥寺ではコーヒーを飲まない」。姉と弟の設定、その後に登場する2人の女性を足したバランス配置が実に良く凛としており、清々しい。最後のシーンで駅から進む方向の書き方もさすがです。

    0
    2014年09月07日

    Posted by ブクログ

    40年近く遠ざかっていた片岡義男を読んだ。以前の好きだった本の内容をはっきり覚えている訳ではないが、ものすごく懐かしかった。当時学生だった私はこの世界に憧れこの街に住んでこの生活を送ろうと思った。結局そんな生活は全く送らなかったし、東京にも住まなかった。40年で私が変わったのだろうし、こんな世界はな

    0
    2014年07月23日

    Posted by ブクログ

    前にも書いた気がするけど、昔すごく片岡義男の短編が好きで、本棚の片隅が赤くなるくらい(角川文庫の背表紙が赤かった)読んでいたのと、あとやっぱりこのタイトルに惹かれて読んだんだけど。(なんかかっこよくないですか?)
    うーん、なんかおもしろくないといえばおもしろくないような。不思議な小説だった。ほんとに

    0
    2014年07月19日

ミッキーは谷中で六時三十分 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    274ページ
  • 電子版発売日
    2014年07月04日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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