離婚で壊れる子どもたち~心理臨床家からの警告~

離婚で壊れる子どもたち~心理臨床家からの警告~

847円 (税込)

4pt

三組に一組が離婚に至る現在、乳幼児を抱えての離婚も急増している。両親の葛藤や子の奪い合いに巻き込まれた子どもたちは何に苦しみどう発達していくのか。その現状と解決策。

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離婚で壊れる子どもたち~心理臨床家からの警告~ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    離婚において、子どもに与える影響が事例に分かれ、取り上げられている。先進国では日本が唯一単独親権で、共同親権のアメリカや韓国の事例など、今の日本で議論されている「単独親権のまま」か「共同親権」か決めていく過程において、非常に参考になる著書。
    いずれにしても子を育てる立場にある親の勝手で子どもが不幸に

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    2024年01月26日

    Posted by ブクログ

    10年以上前の本だがとても勉強になった。
    夫婦目線の本ではなく子供目線の本。
    この本は決して、離婚は子供に悪影響があるから踏みとどまりましょう、と言う内容ではなく、日本でも3組に1組は離婚している現状において、離婚を前提にしながら離婚が子供に与える影響、特に共同親権について書かれている。また、前半の

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    2023年06月07日

    Posted by ブクログ

    離婚が子どもに与える影響について、米国などの事例も含めて書かれていて大変参考になった。
    特に印象深かったのは、どんなに葛藤を抱えた夫婦の離婚であっても、子の養育計画を決めなければ離婚届が出せないというサンフランシスコのシステムだ。
    そして、離婚後も子どもを第一に考え「共同養育」をサポートする様々な取

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    2016年01月30日

    Posted by ブクログ

    「子供にとって両親の離婚は大きなストレスになる。
    だけど、それ以上にもっと深刻なダメージを与えるのは、
    離婚後、別居親と子供の関係が断絶されることである。」

    最良の親は両親であることは常々考えていたけど、離婚してその関係性をどうやって続けていくことがよいのか、という疑問に、共同養育というキーワード

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    2015年01月20日

    Posted by ブクログ

    子どもがいるけれど離婚も考えているという方にぜひ読んでほしい本です。離婚が子どもにどれだけ影響するのか、私自身悩みに悩んだことでした。もっと早くに出会いたかった。

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    2013年11月17日

    Posted by ブクログ

    離婚によって、離れて暮らす親が子供と会えないケースがあります。
    また、離婚によって、相手に子供を会わせたくないという親権者もいます。

    子供が離れて暮らす親に会う権利、離れて暮らす親が子供に会う権利である「面接交渉権」について、深く考えさせられる本です。

    大人の事情で、一方の親と引き離された子供に

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    2010年10月22日

    Posted by ブクログ

    「最良の親は、両親です」というアメリカの裁判で語られた言葉というのが、印象的だった。それは離婚を思いとどまれ、というのではなく、離婚したあとであっても、両親として子どもと接しろという話だ。子どものことを考えると、大切なことだと思う。

    仕事の関係で読んだ。いろいろ考えさせられるな。日本の状況は、諸外

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    2021年07月12日

    Posted by ブクログ

    米国では、別居する前に、面会交流を含む養育計画の取り決めをしなくてはいけないので、夫婦の一方が相手との話し合いもせずに子どもを連れて勝手に別居することは、子どもの「拉致」に当たり、犯罪行為とみなされる。

    米国では、別居親には「相当なる面会交流権 (多くの場合、月2回金曜日の夜から日曜日の夜まで2泊

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    2013年03月18日

    Posted by ブクログ

    最良の親は、(実の)両親である。,米国の共同監護制度は、面会交渉がままならない日本の父親から見れば、別世界のようです。,,しかし、日本のように、別居親(父親がほとんど)と関係を遮断されてしまうと、子供たちのこころが壊れてしまうとの著者の指摘…。,,離婚は子供たちのためにも、何としても避けたいです。

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    2018年10月29日

    Posted by ブクログ

    小さい頃、兄や妹と「パパとママが離婚したらとっちについていく?」と話しあったことが数回はあった。きっとそういう予感があったんでしょう。「夫婦の別れ」が「片親との別れ」と子供ながらに認識していたくらい日本では常識的だったんだと思う。
    現在ではその社会通念は多少の変化を示してはいるものの、単独親権制度と

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    2013年04月25日

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