世界最高の日本文学~こんなにすごい小説があった~

世界最高の日本文学~こんなにすごい小説があった~

693円 (税込)

3pt

3.6

岡本かの子『老妓抄』、森?外『牛鍋』、夢野久作『少女地獄』……。心にしみ入る名編から、驚愕と戦慄の怪作まで、あなたの小説観・人生観を根底から変える一二編を徹底解剖。

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世界最高の日本文学~こんなにすごい小説があった~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    紹介されている本も然ることながら、著者の紹介の仕方がうまい。
    全部読みたくなってくる書き方。
    紹介される本も著者自身にも好感触。

    0
    2012年07月30日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    珠玉の名編から、戦慄の怪作まで―あなたの小説観・人生観を根底から変える12編。

    [ 目次 ]
    小説を読むコツ
    岡本かの子『鮨』―初恋のせつなさ
    森鴎外『牛鍋』―陰惨なすきやき
    三島由紀夫『憂国』―セックスと切腹の童話
    泉鏡花『外科室』―完璧至純の恋愛
    武者小路実篤『お目出たき人』―日

    0
    2011年04月12日

    Posted by ブクログ

    おすすめされて読んだ本

    慶応の教授である著者が
    日本文学の厳選した彼のおすすめ本を
    紹介するっていう単純な本

    紹介されている本は
    全部明治から昭和の方々
    近代文学の人は紹介されていない
    私自身
    森鴎外やら夏目漱石やらの本をそこまで読んでないので
    すごいおもしろい教科書を読んでいる気分

    昔の文学

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    クラシック評論でお馴染み許さんの日本文学評論本。やっぱり許さんらしく、読みやすくって面白かったけど、クラシックに比べて、こっちは誉めてるのばっかりだから、パワフルさが負けるな〜と(笑)基本的に、あんまり読書家ではない若者に向けての紹介本なんで、比較的メジャーで、短い読みやすいの中心に載ってます。私が

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    私はここに出てくる日本文学、どれも読んだことがありませんが、これを読んで武者小路実篤さんの「お目出たき人」というのは非常に読んでみたくなりました。

    著者いわく「日本文学史上最悪の主人公はこれだ」ですよ。
    解説を読むと、なるほどタイトルどおり非常におめでたい人でした。

    あと、江戸川乱歩さんの「芋虫

    0
    2010年12月09日

    Posted by ブクログ

    とりあえず日本文学は奥深いのねーとゆう感じ。
    ここに載っている作品を読もうという気にはあまりならなかったけど、この本自体は面白かった。
    「世界に稀なヘンタイ文豪」とか「世界最高のウジウジ文学」とか。笑

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    王道の名作を紹介してる本かと思ったら全然ちがった‥名作はほとんど読んでしまっている人にはいいのかも。それでも、かなり偏りがあるのであまりお勧めはしないです。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    こういう指南書がないと読書できないとしたらそれも由々しい事態なんだけど、いかんせん無駄足を踏んでる余裕はないので、それもアリかと。この本を読んで、確かに日本文学ほどヘンタイの頻出する文学もめずらしいかなあと思ったwまあ、アメリカ版谷崎とかは、もしあっても和訳されてないだけかもしれないけど(笑)

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    近代文学小説をあまり読まない人でもとっつきやすく(ようは短くてわかりやすい。難解じゃない。)面白い作品を引用を交えて、あらすじ、見所などが紹介されている。

    三島由紀夫の「憂国」に関しては著者とおんなじ様なことを感じていた。ていうかこの作品、学生に人気あるのか・・・。

    紹介されていたものはほとんど

    0
    2011年05月26日

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